バンダイミュージアム〜千葉県松戸市〜



○解説

 2003(平成15)年7月19日に、千葉県松戸市の松戸駅前にある「ピアザ松戸」内へオープン。玩具メーカーとして名高いバンダイ(現、バンダイナムコ)の殿堂であり、ガンダムを中心に、バンダイのキャラクターの展示、製品の販売を行っていました。

 地下1階が、仮面ライダーなどのステージショー、3階がカフェと小さなショップ。ショップではガンダムのマスコットキャラクターのハロのおもちゃ、仮面ライダーのショッカー戦闘員が描かれたTシャツなどを販売。 さらに、5階は「萬代屋」として1950年創業当時の社名を使った、ちょっとレトロな雰囲気漂う店の中に、ちょっとした生活雑貨や金太郎飴ならぬ仮面ライダー飴などを販売。6階〜7階にはバンダイキャラクターワールドといって、300円を払って入場すると、仮面ライダーやウルトラマン、マジンガーZなどの模型や設定資料が展示されていました。

 そして、中核となるのが7階と8Fのガンダムゾーンです。宇宙世紀100年を記念してグリーンノア(サイド7)に建設されたとされる【モビルスーツミュージアム】を想定して場内を構成したそうで、スペースコロニー、ザクの頭部、実物大のガンダムの胸部模型、アレックスのガトリングガンを展示。また、ガンダムを眺めるカフェも併設されていました。

 しかし入場者数の減少に伴い、2006(平成18)年8月31日に閉店しました。後継施設として、2007(平成19)年4月28日に、栃木県壬生町に「おもちゃのまちバンダイミュージアム」がオープンし、規模を大幅に拡大しています。
 (撮影・解説:裏辺金好)

○場所


○風景




















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