大沢家住宅 【国重要文化財】
1792(寛政4)築。これが川越大火の際に焼け残ったことから、川越商人たちは蔵造りの商家を建てることになりました。現在の川越の町並みは、この建築から始まったわけです。
時の鐘
元々は寛永年間(1624年〜44年)、川越藩主酒井忠勝が建てたもので、現在のものは川越大火の時に再建されました。現在でも、1日4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)に鳴っています。
時の鐘付近
古い町並み「川越市蔵作り資料館」
川越大火後に、煙草卸商を営んでいた小山文造が建てたもの。
古い町並み
古い町並み
古い町並み「鬼瓦」
屋根上の鬼瓦は見所の1つ。建物によって規模、形状が異なり比較してみると面白いです。
埼玉りそな銀行川越支店(旧・八十五銀行本店本館)
古い町並みの中に突然現れる巨大な洋風銀行建築。1918年(大正7)年築で、保岡勝也の設計です。八十五銀行本店として使われた後、埼玉銀行→協和埼玉銀行→あさひ銀行→埼玉りそな銀行 などと変遷しています。
古い町並み「観音開扉」
重厚さを形成するものの1つが、この観音開扉。見ていただくと解ると思いますが、扉本体と建物側の枠は階段状に細工が施されています。これは、閉じたときの密閉性を確保しているのだとか。さらに扉の下にある横長の箱が目塗台(めぬりだい)。火災発生時に観音扉を閉めた後、扉の目地に土などを塗りこめるために設置されたものです。
古い町並み
古い町並み「亀屋」
川越商工会議所(旧・武州銀行)
【国登録有形文化財】
1927(昭和2)年築。設計は前田健二郎。ルネッサンス・リバイバル様式で、古代ギリシャ、ドーリス風の列柱が立派です。
古い町並み「山崎美術館」
古い町並み
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日本聖公会川越キリスト教会礼拝堂
1921(昭和10)年築。設計はウィリアム・ウィルソン。
古い町並み
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