岡山空港
     Okayama Airport


岡山空港のターミナルビル。
(撮影:デューク)

●基本データ
開設年:1988年
IATAコード:OKJ
ICAOコード:RJOB
滑走路:3000m1本(RWY07/25)
就航航空会社(国内):JALグループ/ANAグループ
就航航空会社(海外):大韓航空/コンチネンタル航空/中国東方航空

●空港の解説
 岡山にはもともと海側に空港が設置されていたが、手狭になっていた上に、ジェット化が困難で新空港が期待されていた。その声にこたえて山側に建設されたのが現在の岡山空港である。旧岡山空港は現在岡南飛行場として、定期便の運航はなくなったが現在も使用されている。
 当初2000mの滑走路で開港したが、国際線の開設や運航機材の大型化などともに順次延長され、2001年には3000mの滑走路を持つに至った。
 岡山空港は旧分類では第三種空港であったが、定期国際線も地方空港としては充実しており、需要予測を上回る利用者を獲得し、成功した空港といえる。
 メインとなる路線は羽田線だが、新幹線との熾烈な競合があり、便数はそれほど多くないものの、料金が低廉で利用率は高く、利用しやすい路線となっている。なお、ANAが初めて投入するボーイング787の定期便初便は岡山線と決まっており、ANAの岡山線への期待の大きさがわかる。

●空港の紹介


 岡山空港のターミナルビル内の様子。
 ちょっと天井が低いですね。
(撮影:デューク)


 岡山空港の展望デッキ。
 以前はフェンスはなかったのだが、昨今の情勢にあわせて設定された。
(撮影:デューク)


 制限区域内の様子 。
(撮影:デューク)


 エプロン内の様子。
 基本的には767以下の大きさの機材が多いがエプロンは広々としている。
(撮影:デューク)