海里


(写真:羽越本線 北余目駅/撮影:リン)

●基本データ

登場年:2019(令和元)年
運転区間:新潟〜酒田
使用車種:HB-E300系

●列車の解説

 485系ジョイフルトレイン「きらきらうえつ」の後継車両として誕生した列車で、列車のコンセプトは「新潟の食」「庄内の食」と「日本海の景観」。2019(令和元)年10月5日から運転を開始し、「きらきらうえつ」と同じく新潟〜酒田間で運転されるが、通常ダイヤの場合は下りが約30分遅い3時間7分、上りが約1時間遅い3時間29分で運転され、観光列車としての性格を強めている。

 使用車両として「リゾートしらかみ」「リゾートあすなろ」などで実績のあるハイブリッド気動車HB-E300系を新造しているが、従来車両とは前面の形状などを変更してオリジナルデザインに。塗装は「夕日」と「新雪」のダイナミックな融合をグラデーションで 表現し、新潟の新たな風景の創出となるようなデザインとしている。

 車内は酒田方の1号車がリクライニングシート(2+2列のクロスシート)、2号車がコンパートメントシート、3号車が売店・イベントスペース、4号車がダイニング(4人席×3、2人席×6。食事付きで旅行商品専用)。1号車と2号車は乗車券・指定席券で乗車が可能で、事前予約によって弁当が提供される。

●ギャラリー


ロゴマーク
(撮影:リン)

(写真:羽越本線 酒田駅/撮影:リン)

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