特急「宗谷」


(写真:宗谷本線 旭川駅/撮影:リン)

●基本データ

登場年:2000(平成12)年 ※2017(平成29)年に「宗谷」に変更
使用車種:キハ261系
運転区間:札幌〜稚内

●列車の解説

 特急「宗谷」は札幌と稚内を結ぶ列車で、1960(昭和35)年7月1日に運転を開始した準急「宗谷」を起源とする。宗谷本線旭川〜名寄駅の高速化改良事業の完了を機に、2000(平成12)年3月11日改正でキハ261系を用いた特急として「スーパー宗谷」が誕生した。

 2017(平成29)年3月4日改正で3往復中2往復が、運転区間を旭川〜稚内間に短縮の上で特急「サロベツ」(※従来はキハ183系による札幌〜稚内間の特急)へ愛称が改められ、残る1往復は特急「宗谷」となっている。なお、両列車ともキハ261系0番台を主に使用し、トレインマークも共通。「スーパー宗谷」デザインから「SUPER SOYA」を消したものとなった。

 なお、キハ261系5000番台が使用される場合は、フルカラーLEDによるトレインマークで「SOYA」の文字も表示されている。

●ギャラリー


「宗谷」の愛称・行先表示器。従来の字幕式からフルカラーLEDに変更されている。
(撮影:リン)

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