SLぐんま みなかみ/SLぐんま みなかみ


(写真:信越本線 高崎駅/撮影:裏辺金好)

●基本データ

登場年:1989(平成2)年 ※現名称は2018(平成30)年10月から
運転区間:高崎〜水上(SLぐんま みなかみ)/高崎〜横川(SLぐんま よこかわ)
牽引機:D51 498、C61 20など
客車:12系、旧型客車(オハ47など)

●列車の解説

 動態保存機として復活したD51 498を用いて1989(平成2)年から高崎〜水上間で運転を開始したSL奥利根号が始まりで、1999(平成11)年からは高崎〜横川間でSL碓井号(のちSL碓井)の運転がスタート。

 2009(平成21)年からはSL奥利根号が「SLみなかみ」に改称されたほか、2011(平成23)年からはC61 20も牽引機として加わっている。さらに、2018(平成30)年10月の運転から「SLぐんま みなかみ」「SLぐんま よこかわ」と改称され、現在に至る。

 なお、旧型客車使用時には「レトロ」の名称が冠され、「SLぐんま レトロみなかみ」「SLぐんまレトロよこかわ」となるほか、横川駅に転車台や機回し線がないことから、「SLぐんま よこかわ」の復路はディーゼル機関車または電気機関車の牽引となることから、「DLぐんま よこかわ」または「ELぐんま よこかわ」として運転されている。

●ギャラリー


2019年5月運転時の「SLぐんま よこかわ」ヘッドマーク。
(写真:信越本線 高崎駅/撮影:裏辺金好)


2019年5月運転時の「DLぐんま よこかわ」ヘッドマーク。
(写真:信越本線 高崎駅/撮影:裏辺金好)

2017年9月16日撮影のSLレトロみなかみ。
(写真:信越本線 高崎駅/撮影:裏辺金好)

2016年9月24日撮影のSLみなかみ
(写真:上越線 群馬総社〜八木原/撮影:ひょん君)

2016年9月3日撮影のSLみなかみ。
(写真:上越線 敷島駅/撮影:裏辺金好)

2016年9月3日撮影のSLみなかみ。
(写真:上越線 新前橋駅/撮影:裏辺金好)

2015年11月24日撮影のSLみなかみ
(写真:上越線 井野駅/撮影:ひょん君)


2015年10月17日撮影のEL&SLみなかみ。大船始発(新宿経由)で運転され、高崎まではEF65 501号機が牽引。
(写真:横須賀線 大船駅/撮影:裏辺金好)

先ほどの写真の続きで、2015年10月17日撮影のSLみなかみ。
(写真:上越線 後閑〜上牧/撮影:リン)

2013年5月4日撮影のSLみなかみ。水上駅で転線中のC61 20号機。
(写真:上越線 水上駅/撮影:裏辺金好)

2015年10月17日撮影のELレトロみなかみ
(写真:上越線 後閑〜上牧/撮影:リン)

2011年7月9日撮影のEL&SLみなかみ。この時は甲府始発で運転された。
(写真:中央本線 日野〜豊田/撮影:裏辺金好)

SLまたはELみなかみ以外にも様々な派生列車が存在。2013年7月7日撮影のSL七夕みなかみ。復路は「SLみなかみ織姫」として運転。
(写真:上越線 高崎問屋町〜井野/撮影:U-lineのA)

2013年7月7日撮影のSL七夕みなかみ
(写真:上越線 高崎問屋町〜井野/撮影:U-lineのA)

2013年7月7日撮影のレトロみなかみ彦星
(写真:上越線 八木原〜渋川/撮影:U-lineのA)

2011年7月2日撮影の「SLググっとぐんまみなかみ号」&「SLググっとぐんま碓氷号」。前者はC61 20+C57 180の重連で、後者はD51 498とEF64 1001のプッシュプルでそれぞれ運行され、なんと高崎駅を同時発車。
(写真:高崎駅付近/撮影:裏辺金好)

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