2008年1月15日 1日で行く北陸の鉄道、乗り撮り尽くしの旅

 毎度のことながら、突発的に計画して、あっという間に家を飛び出す裏辺研究所の所長、裏辺金好。
 本来は1月の三連休で、(これだけ日本を旅しながら未訪問の)鳥取、島根へ行くつもりが、同行の喜多見枝幸マンホール調査隊隊長(裏辺研究所のコーナーを参照してね)の都合により、直前に急遽キャンセル。そこで、休日の月曜日には喜多見隊長たっての希望で、日光東照宮を訪問した上で、その日の夜のうちに北陸へ向かう方針と、相成りました。
 テーマは、意外と私にしては珍しく「1日でいくつ、北陸の鉄道に乗ったり写真を撮ったり出来るか」。
 というわけで1日とは思えない濃い内容の、鉄道大旅行のスタートでございます。青春18切符を使わず、金にものを言わせて特急という乗り物に乗れば(笑)ここまで出来ますぜ。

○第1ランナー 寝台急行「銀河」(EF65+24系客車) 東京23:00 → 米原5:40


 まずは3月改正で廃止になる寝台急行「銀河」に乗車すべく東京駅へ。早朝から活動したい人間にとっては、非常に便利な列車なのですが、何でこれが廃止になってしまうのか。まあ、私が好きなだけで一般のニーズには合っていなかったのが原因なのでしょうが、実に惜しい。すなわち、この鉄道旅行企画、仮に他の方もやろうと思った場合は、3月改正までです。


 さあ、というわけでやってまいりました寝台急行「銀河」。牽引するのはEF65 1112。


 この美しいデザインのトレインマークも間もなく見納め。


 方向幕。JR西日本独自デザインのもので、個人的にはお気に入りです。
 さて、寝台急行「銀河」に乗車し、時折大きく揺れるために起きてしまったりしますが、ほぼ安眠することが出来ました。喜多見隊長はそうでもなかったみたいですが・・・。ともあれ、寝ながら移動できるのは本当に楽です。


 さて、まだ真っ暗な米原駅に到着。ここで、写真左に映っている223系に乗り換えます。


 その前に、ちょいと近江鉄道820系を撮影。どうやら6時03分に貴生川に向けて発車する始発列車のようです。

○第2ランナー 北陸本線普通列車(223系) 米原5:48 → 近江塩津6:23


 さて、貸切状態でガラガラの223系に乗車。やはり乗り心地が良い・・・。ここで、前日の夜に買っておいた「おにぎり」を朝食として食べました。


 近江塩津駅に到着。列車の終着がここだったので、先に進みたくても一旦下車。次の列車まで30分近くあるのですが・・・寒い!とにかく寒い!! とりあえずマンホールの蓋の撮影をした後、直ぐに駅舎の中へ戻りました。ところで、高架駅(正確には盛土らしいです)なのに古民家風の面白い形の駅舎ですね。

○第3ランナー 北陸本線普通列車(521系) 近江塩津6:49 → 敦賀7:03


 続いて北陸本線オリジナルの交直流電車521系に初めて乗車&撮影。僅かな時間で、終点の敦賀へ。


 敦賀駅では小浜線の125系が待機中でした。

○第4ランナー 北陸本線普通列車(413系+475系) 敦賀7:08 → 武生7:38


 今度は下車する間もなく、北陸本線の古豪475系3両編成+413系3両編成の6両編成に乗車。


 敦賀駅を出て間もなく、南今庄駅付近では雪が積もっていました。さすが北陸は雪に覆われているのか・・・と思いましたが、間もなく雪は無くなり、この後に雪が積もった風景を平野部で見るのは、しばらく先のことでした。


 列車は福井県に入り、学生を中心に車内が混み合うようになって来ました(今日は平日ですからね)。そして、越前市の武生駅で下車しました。さて、ここで福井鉄道に乗り換えます。

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