2013年2月28日 広島電鉄を撮り尽くす

〇撮影&執筆:リン

 28日はトワイライトエクスプレスの2回目の運転日。そして何やらEF67が重連で回送されるという情報を入手し、昼に西条に撮影に行くのであれば朝から広島に出向いて広電の撮影でも…ということでの出撃となりました。
 つまるところ、ついでの撮影だったのですが結果を見れば大収穫でした。
 ちなみに、広電での撮影目標は1000形の通常塗装と、稼働率が極めて低いとされる元西鉄の600形の2形式。

 朝6時半に江波車庫に到着し、600形の状態を確認。前々回に様子を見に来た時は一番奥にいて出てこないまま朝ラッシュを終えてしまいましたが、この日は車庫内であるものの手前の線路に留置中。あまり詳しくないので「動くかどうかは微妙」との判断をし、どうせ動くなら広電本社前までは来るので場所を移動。
 広電本社前電停近くのコインパーキングに車を止め、徒歩で線路沿いを歩きつつ物色しているうちに鷹野橋まで着きました。


ここがなかなか良い撮影ポイント。鷹野橋交差点を曲がるためにほぼ確実に一旦停止するので連接車も単車も綺麗に撮影することができます。ビルの谷間なので光線は良くないようですが、なかなか。

 ちなみに振り向くとこんな感じ。一旦90度近くカーブしたあと逆方向にカーブしていくので、30mの車体長を持つ5100形などは後打ちながら路面電車なのにS字を描くという面白い写真が撮れます。

ここで1000形も難なく撮影。場所としては1・3・7号系統が乗り入れ、江波車庫と千田車庫の車両が撮影でき、荒手車庫専属の車両以外が来るので見ていて飽きません。

 そして1150形。車を降りて最初に見た車両がこれで、己斐に向かっていたので折り返しを余裕を持って出迎えられました。

 その後間もなくして570形がやって来ました。こちらも1形式1両ではありますが、朝ラッシュ時にはそれなりに稼働しており、日によっては日中も運用に入り続けることもあり時々目にする車両。とは言え、現在のカメラでは初撮影なのでこれはありがたいです。
 屋根の銀色塗装が特徴的ですね。

 そしてお目当ての600形も登場!広電の方針から考えて1000形が増備されても保存車のような扱いで残されるだろうとは思うのですが、稼働率は低くなる方だと思うので、撮影できる時に済ませておくのはやっぱり重要です。

 宇品方面からは折り返してきた650形とすれ違うシーンも。こちらの方が個人的には嬉しいかも。

 600形が広電本社前で折り返してきたのを撮影して十日市町電停へ。この時点で各車両の所在は、570形が己斐のあたり、600形は本通電停で追い抜き、650形も己斐方面、1150形は宇品のあたりでした。

まずは己斐で折り返してきた570形。いやあ見事な光線状態。ここも電停で停車して上手く信号に引っかかってくれればじっくり撮影でき、路線も2・3・6・7・8・9号系統がやって来るので撮影可能な形式は現存全て。


お次は650形。後打ちながらこちらも順光で撮影。こちらも3号系統なので出来れば電停に停車しているところを撮影したかったのですが、やむなく土橋方面に少し移動して撮影しました。

 と言うのも、横川駅で折り返してきた600形がすぐ近くまで迫っていたため。何とか両方とも撮影できました。

 あとは適当に撮影。貨物の撮影に向かっても良かったのですが、上り列車は昼前まで本数が無く、下り列車もEF210形ばかりで面白味がないのでこのまま広電の撮影を続行します。

こちらも地味に稼働率が低い3100形。ラッシュ時以外ではまずお目にかかれないですね。他のどの車両とも顔立ちが違うので非常に目立ちます。

 鷹野橋では5012しかお目にかかれない5000形もこちらでは主力。バンバンやってきますが…5002の方向幕がLEDに換装されていました。
 5001の方向幕がLED化されたのが2月24日でしたが、5002号がLEDになっていたというのは初耳。どうかすると運用初日だったのかも?そしてこのペースで交換が進めば一気にLEDになりそうです。

 ちなみに、先述の570形・650形・1150形は宇品到着後にラッシュ運用を終えたようでした。
 さて、江波〜横川駅〜広電本社前の1往復で終わると思っていた600形ですが、横川駅方面へ走り去るのを目撃。どうやら2往復目になったようで、そのまま十日市町で待つことしばし。

 十日市交差点を左折してきました。本当であればその細長い前面を強調するために真正面から撮影したかったのですが、後ろに写っている1900形や手前を横切る乗用車に遮られ、ようやくこのカットで見通せました。この角度でも充分に面長ですね。 

 そして電停停車中をじっくり撮影。何度も狙ってようやくゲットしました。

 結果的には700形(目撃はしたが撮影せず)と3500形、それにイベント用の100形と200形以外の形式を1日で撮影するという戦果に。何よりこの600形を始め、570形など1形式1両の車両が全て運用入りしていたのが大きいですね。

 この後は西条に向かい、

 重連回送を西条駅のすぐ西で撮影。正直、場所は微妙なのですが正面まで日が回る場所が少ないのでこうなりました。
 西条駅での連結訓練のため、とのことでしたが…今後ひょっとしたら恒常的に重連回送が復活するのでしょうか。

 そしてR375から東広島呉道と走って黒瀬川橋梁へ。到着したのは通過30分前で先客は1人でしたが、追っかけ組が続々と増え最終的には10人程度。

一番線路際に構え、尚且つ堤防の上に立って撮影。こちらも見事なまでの順光。手前の手摺りが少々うるさいですが文句なし。

 ここから追っかけたらどうなるだろうかということで、試しに仕掛けてみたところ、正直に呉市内を抜けてR31経由で走ったところ、天応駅での運転停車にギリギリで追いつき併走しました。さらに小屋浦駅での運転停車で1〜2分ほどではありますが先行できました。
 休山トンネルの混雑状況にもよりますが、クレアラインに呉インターから乗り込めばそれなりに余裕を持って間に合いそうです。もちろん安全運転で。

 そんなわけで呉からまっすぐ帰れば近かったのにわざわざ海田を経由して帰宅するのでした。

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