2013年8月10日 移動距離に比して内容が薄くなってきた一畑電車

〇撮影&執筆:リン

 そりゃあ、今年だけで4回も行ってりゃ仕方ないというもの。今日に限って言えば福山での用事もあったので早く切り上げざるを得ませんでしたが、塗装も全制覇、5000系とやくもの併走も一応は撮影済みとくれば…。
 移動距離は片道160km、福山と倉吉の実家を往復するようなものですが、それで撮影枚数がたったの18枚ではちょっと割に合わないような…?

 ひとまず、4時半に起きることが出来たので8時過ぎには出雲に到着できました。
 平田に直行するつもりでしたが、「奥出雲おろち号」の出雲市延長運転を撮影しようと思い立ち直江へ。


 まずは125Kを後追いで撮影。4連は様になります。


 「やくも10号」。GWに全く同じ場所で同じように9連で撮影していますが、今回はちょっとサイド気味に構えています。


「奥出雲おろち号」。DE15形と記念HMの組み合わせは5月以来。このHMになって3回目の撮影ですが、通常バージョンすらそんなに回数を重ねたわけでもないのに何故か出雲に行くたびに運転日にバッティングしています。


 直江で特急の待避のために10分停車するので駅南方から様子を確認。道路が一段低い上に雑草が茂っており、足下が見えませんでした。光線は文句ないのですが。

 雲州平田駅に向かい、今回のお目当てが車庫にいないのを確認して松江フォーゲルパーク近くの撮影ポイントへ。ここではお目当ての列車は後追いとなりますが光線条件は最高になります。


 前を走る形となったデハ2104-2114編成で練習。この時点でこの場所にいたのは私を含め2人でしたが、通過5分ほど前に3名ほど追加されました。それでも極めて平和なものでした。


 お目当ての列車がこれ。デハ2103-2113編成がイベント対応車両に改造され、そのお披露目を兼ねた特別運行が松江しんじ湖温泉〜出雲大社前に1往復運転されました。
 車内は撮影できませんでしたが、外観はこの後追っかけを仕掛けて数回撮影することができました。


1カ所目から一畑口の停車時間を利用して園駅東方へ先回り。湖遊館新駅脇にしようかとも思ったのですが、市道が併走しないこちらにしました。


3カ所目は雲州平田で追い抜いて、川跡〜高浜の直線で。昼前に西へ、昼過ぎに東へ走るダイヤのため後追いを選択しない限りはほぼ逆光となるので場所は適当に選択しました。


 昼食と昼寝を挟んで復路は一畑口で停車中を撮影。停車中、と言ってもさっさと折り返してしまったのでほとんど時間はありませんでした。

 これで全ての撮影終了とし、出雲三成を過ぎたあたりでおろち号とすれ違いつつ福山へと戻りましたが…暑い。
 出雲はこの日最高気温が32℃、それに対して福山は36℃。加えて、出雲は強い西風が吹いており体感温度はさほど高くありませんでした。むしろ、日陰に車を停めて窓を開けていれば昼寝も余裕で可能なほど。
 先月の訪問時も思いましたが、出雲って結構気温が低いんですね。まあ、日本海と宍道湖に東西を挟まれ、南北に山がある地形なので今日のような西からの風は海風として冷涼な空気がもたらされるのでしょう。たぶん。

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