2015年10月17日・18日 群馬・長野へクルマで行ってみた

〇撮影&執筆:リン

 結論から言ってしまうと、クルマで行く必要はありませんでした。ただ、直前まで行程が決まらず、現地に少しでも早く着きたいという思いもあり、前例のない780kmの夜通しドライブとなりました。  途中、南条SAと名立谷浜SAで休憩を取り、米山SAで給油を済ませ関越道小千谷ICから決めていた撮影場所へ。7時30分の到着でしたが、既に先客5名でした。


 越後川口〜小千谷の有名なポイント。到着後間もなくして115系の6連が通過。

 9時過ぎには水上までの臨時列車「鉄道わくわく体験号」で485系「NO・DO・KA」が上っていきました。多分初撮影です。  この後は1時間に1本程度の普通電車を撮影しつつ待機。途中、只見線での運用を終えたキハ47形の回送が通過していきましたがたまたまカメラから離れており撮影できず…。

 そうこうしているうちに時間は正午前。本日の、というか今回の遠征のメインとなる「カシオペアクルーズ」の時間となりました。  2年前の運転ではEF64形にHMが装着された実績がありますが、今回もHMは無し。とは言え、EF64形とEF81形の重連は福山の人間からしてみれば垂涎の撮影対象。ちょうど薄曇りになりましたし、到着時刻の関係でベストポジションに構えられなかったことを除けば最良の結果と言えるでしょう。  これでこのポイントは撤収。最終的に集まった20名以上の撮影者の大半はEF81形単機牽引となる長岡以北の撮影地へと向かったようですが、私は深追いせず南下。
 関越道を走り、水上へ向かいました。

 往路は重連だったことと、「カシオペアクルーズ」と数分差での走行だったことからお祭り騒ぎだったらしい「ELレトロみなかみ」。私は「カシオペアクルーズ」一点集中だったのですが、水上以南での撮影も相当迷いました。が、EF64形同士の重連だったので切り捨てました。EF60形との重連だったら考えましたが。  ということで、後閑〜上牧の県道沿いで撮影しました。久々に鉄道撮影で300mmを使いました。

 同じ場所で1時間待って「SLみなかみ」も撮影。何故か70-200mmに戻していたのでちょっと列車が小さくなってしまいました。  予定していた17日の撮影は早々と全て終了。今夜の宿のある茅野市に向かいます。

 が、ここは群馬県。日本一のレトロ自販機の密集地帯です。ということで、高崎市内にあるとあるゲーセンに設置されているトーストサンド自販機を見に行ってみました。「ハムトーストピリ辛」を食べてみましたが、その名の通り結構辛いけどなかなか癖になるおいしさでした。

 こちらは西日本でも見られるいつもの麺類自販機。天ぷらそばをいただきましたが、そばらしからぬ極細麺。でもこちらも美味しかったですね。  さて、R18〜上信越道松井田妙義IC〜中部縦貫道佐久南IC〜R142〜R152と走行して茅野市の宿に到着。
 翌朝は7時に出発し所長との待ち合わせ場所である小淵沢へ向かいます。

 と、その前に「甲信エクスプレス」を撮影。あまり良い場所ではありませんでしたが、小淵沢駅に到着するところで若干減速していたので無難に収まりました。  さて、小淵沢駅で青いfitを見て驚く所長を乗せ、野辺山へ。

 途中、r28の八ヶ岳高原大橋からは素晴らしい絶景が。遠くに八ヶ岳をクッキリと望める見事な景色でした。  が、野郎2人で眺めているのも妙なものですし次もありますのでさっさと出発。

 やって来たのは所長の肝煎りだった野辺山宇宙電波観測所。巨大なミリ波干渉計が並ぶ姿は圧巻です。雲ひとつ無い快晴にも恵まれ、被写体として非常に格好いいですね。

 そしてここの目玉、口径45メートルのミリ波電波望遠鏡。これまでにも天文学上重要な発見を成し遂げてきた巨大望遠鏡です。  我々が到着した時には天頂を向いていたのですが、突然向きを変え始め、ほぼ正面を向いてくれました。  この迫力には2人して来て良かったと満足でした。

 小海線の列車が近づいていたため、観測所を出てすぐのところで八ヶ岳をバックに撮影。国鉄色風が来れば…というところでしたが普通の塗装でした。

 その次の小諸行きは野辺山駅構内で狙いましたが、こちらも一般色でした。  ひとまず、小諸方面に向かうことにします。途中、フェラーリ・ランボルギーニ・NSXなどのスーパーカーの大群(ざっと50台以上)とすれ違う恐ろしい体験をしつつ、小海駅まで来たところで小淵沢行きの列車が迫っていたので撮影することに。

 小海駅の手前で待っていたところ、キハE200系の3両編成だったので、小海駅での停車時間を利用してちょっとだけ野辺山方面に引き返し、雄大な森林の風景を取り入れた構図で1枚。これでも国道沿いからよく見えるポイントなんですよね。ロケーションは抜群です。  さて、小海線を狙った最大の目的である国鉄風色の車両は一向に目にすることが出来ず、中込駅の車庫を覗いたところ3両とも車庫の奥に留置されていることが判明。これなら野辺山から富士急に転戦した方が良かったじゃないか…などという話になりましたが既に正午過ぎの佐久市。仕方ないので上田電鉄の撮影に向かいます。

 と、その途中に上田電鉄の前身である上田丸子電鉄のED25形を撮影。

 さらに丸窓電車のモハ5253も1分少々で手早く撮影し、別所線の車庫のある下之郷駅へ向かいます。

 駅に到着して間もなく、上田駅方面からやって来たのは新車の6000系。元々在籍している1000系と同じく東急1000系からの改造車ですが、中間車を先頭車化したために別形式となったようです。

 別所温泉駅方面から来たのは「まるまどりーむ号」として運転されている1004編成でした。特徴的な2編成が運用入りしているようです。

ちなみに、1000系各車には鉄道の日や上田電鉄10周年を記念したヘッドマークが掲出されていました。右はアルピコ交通上高地線の鉄道むすめ・渕東なぎさ、左は別所線存続支援キャラクターの北条まどか。

 ここで一旦上田駅方面に向かい、しなの鉄道の観光列車「ろくもん」を撮影。撮影場所探しに苦労しましたが、後追いながら辛うじて順光となるこの場所で何とか撮影できました。

 そのまま再び下之郷駅に引き返し、ちょっと別所温泉方面に行った田んぼの中の道で撮影。先ほどのまるまどりーむ号が再びやってきました。

 6000系は正面がちに。申し分ない光線で良い1枚が撮れました。  これで全て撮影終了。神奈川に戻る所長を上田駅で降ろし、あとは帰るだけ。延々と中央道・名神・山陽道を走り何とか無事に帰宅できました。

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