6.前門大街

 続きまして、世界遺産の故宮(紫禁城)へ向かう・・・前に、前門大街を少し散策。ここは、天安門広場と正陽門のさらに南、前門に広がる通りで、北京オリンピックにあわせて1920年代の町並みの再現と路面電車の復活を行った場所です。この路面電車、実はバッテリー式、正しくはウルトラコンデンサ(電気二重層コンデンサ)という最新式の設備により、架線無しで走行しています。

復興門駅
地下鉄1号線に乗り軍事博物館駅から復興門駅へ。さらに地下鉄2号線に乗り換えます。

地下鉄2号線の車内

前門駅
 そして前門駅へ到着。ご覧のとおり、地下鉄2号線の車両は新型車両に置き換わっていました。

前門駅周辺にて
バスはオンボロかと思いきや、外観はとてもお洒落になっていました。

正陽門
正陽門は別名を前門といい、北京内城の南正門です。1419年に建てられ、1436年に正陽門と名づけられました。
現在の建物は1900年に再建されたものです。

箭楼
赤い楼閣風の門の前に、さらに大きな城門があります。
元々、箭楼と正陽門は半円形状の城壁で結ばれてましたが、現在は大きな道路が造られて取り払われています。

路面電車(前門一号)
これが前門大街を走る、レトロ風にして架線レスの最新型路面電車。あくまで観光用ですが・・・。

前門大街
一見すると古い町並みに見えますが、あくまで復元されたテーマパークみたいなもの。

前門大街
賑わっているように見えますが、殆どはテナントが入居していない状態。
現在はゴーストタウンのようですが、中国のことですから、ある日突然賑わいを作り出すことでしょう。

前門大街

前門大街
前門に向かって走行する前門二号。観光客の注目の的です。

前門大街

前門大街

前門大街

停車中の前門二号

停車中の前門二号

正陽門

北京鉄路博物館
 正陽門や前門の東側にあった洋風建築。どうやら昔の北京駅のようです。中に入ってみたかったのですが、時間が無いので断念。さて、それでは天安門広場へ向かいます。