ヨーロッパは様々な産業遺産を保存し、次世代へ継承する活動が盛んですが、ベルリンも例外に漏れず、今回ご紹介するベルリン・ドイツ技術博物館は、1982年に操車場跡地を活用して完成。そのため、扇形機関庫の中で展示されている、ドイツの歴史的な鉄道車両を中心に、戦闘機、コンピューター、テレビ、カメラなど様々な一級資料を見ることが出来ます。
まず博物館の正面では、C−47輸送機が展示。C−47で特筆されるのは、1948年の西ベルリン封鎖時に10か月以上にわたって莫大な物資を投下した大空輸作戦への参加。現在のドイツを語る上で欠かすことの出来ない機体ですね。その他、解説の書きようの無いものも多数ありますので、一部を除けば写真だけの掲載になりますが・・・膨大な収蔵品の数々をお楽しみください。ていうか、ムスタファさん、良くここまで撮影されました・・・。
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