ネオンの台湾旅行記’15(3)平渓線の旅


台湾旅行記の2日目。2015年11月22日の様子です。
台湾北部の基隆からスタートです。


まずは本編に入る前に基隆駅で見つけた通信キャリア遠傳電信(Far EasTone)の看板。
これを見て、すわ、北陸銀行か!? と思った方、あなたは北陸の方、もっと言うと富山県民かもしれませんね。
(ローカルなネタですみません)


 さらに街中のコンビニにて。何とPontaが台湾にもあったとは!しかし、日本のものとは互換性が無いようです。Hi-Lifeでは、期間限定で毎週水曜ポイント5倍って、日本より太っ腹なタヌキでございますな。
 ちなみに、台湾ではセブンイレブンとファミマはよく見かけますがローソンは見られませんでした。無いのか?


では、列車に乗り込みます。


この日は昨日列車に乗った瑞芳に戻り、台湾のローカル線を堪能するのですがその前に乗換駅の八堵で、1本見送り次の列車が来るまで怪しまれない程度に撮り鉄をします。(瑞芳方面の区間車は約30分に1本でした)
カーブで撮りづらい駅でしたが・・・。


台北方面に行く新しい列車。


特急列車にあたる自強号。これは長すぎてカーブでは全部入らない^^;


日本では「はまなす」以外絶滅した、客車急行がまだまだ残っています。

先ほどの自強号よりもさらに速い、プユマ号。大人気のためなかなか座席がとれないみたいです。しかも、振り子式の影響か、自願無座票での乗車も不可。
後追いでしたが、今回の旅行で、鉄道部門で1番の収穫はこれだったかも。


次の自強号は・・・何とディーゼルでした。これは想定外。時計回りに東側の非電化区間まで行く運用らしい。


ではこの列車で瑞芳に向かいます。事前に台鉄のサイトで時刻検索していたとは言え、30分やそこらでここまで効率よく撮れるとは思いませんでした。

さて、今回はこの1日乗車券で、平渓線を乗りまわり、4駅で下車します。列車は1時間に1本来ますので、ぷらっと降りるのもやりやすい。ちなみに、この1日乗車券を江ノ電に持っていくと 2016年3月まで、江ノ電の1日乗車券をくれるらしいです。


車内はこんな感じ。江ノ電同様、大混雑ですな・・・。

 とりあえず瑞芳から約1時間、終点の菁桐駅まで行ってみます。
 祝!平渓線完乗!
 つーか、こんな撮り方、日本でやったら即お巡りさんが 飛んできそうなものですけどね・・・。竹製の何かがいっぱい吊るしてあります。 あ、列車写真はこの後もっとまともなのをいくつも撮ります。

周辺観光の起点となる瑞芳駅は、まだ 「瑞龍寺」(富山県)と「三芳」(埼玉県)を入力して 両端残して消せば入力はそう難しくありませんが、菁桐駅は漢字が非常に出しづらいので 珍しく旅行本編で駅舎も出してしまいます。が、何か日本語の物体が・・・。


拡大。何でこんなところにジャパニーズアニメが^^; 干物妹!うまるちゃん というらしいですが 帰国後検索して初めて知った・・・。10分ほどで折り返し、1駅戻って次は平渓で下車します。

平渓駅にて下車し、次の列車まで1時間ほど街を歩いてみます。

こはランタン飛ばしが有名。色によって 願い事が違い、さらに筆で具体的な内容を書いて 空に飛ばす。というものです。多数の色が使われている風船を買うと値段が上がるので願いごとの成就も、金次第? それよりもこの画像。まだ列車が発車していないのに・・・。 日本だと、線路内公衆立ち入りで列車が止まってしまいます。

もっと言うと、ランタンは火をつけて飛ばすので 危険物を鉄道施設構内に持ち込んでいることにもなります。火をつけるのに失敗してディーゼルカーのほうに飛んでったら大変なことになりそうですが・・・。ええのか?

老街。ここは前日の九分や、この後訪れる十分に比べるとそんなに混雑していないのでよいでしょう。

反対方向に行く列車。雨もあり、熱帯っぽい雰囲気に。

さらにこの周辺で・・・なかなかここまで可愛い猫も珍しい。 しかも3匹もいます^^
1時間ほどの観光で列車に乗り、次は十分で下車します。

十分駅は、山間の駅であり、いまだに腕木式信号機があったりするのですが・・・

降車する観光客はハンパない量でございます。

列車交換と混雑のため、その名の通り十分駅で10分ほど停車しますのでその間に街中へ。

いやはや、大混雑です。

列車が通過した後は、こんな状況に・・・。 営業路線、しかも1時間に1本の高頻度運転で 列車が来る路線とは思えない。

ここは老街だけではなく、30分ほど歩くと 滝があることでも有名です。タクシーで近くまで行くこともできるようですが 日本人にとっては意味不明な看板に。日本語は難しい。

こちらが十分爆布。台湾のナイアガラと呼ばれている大きな滝です。

途中に吊り橋もあります。ちょうど平渓線の列車が来ました。構図的には画面が分割された形となり、苦しいですが、滝と列車を絡める撮影は珍しいです。日本だと、烏山線の滝駅から少し行ったところでできるかな?



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