カールスルーエの路面電車〜ドイツ〜


○解説

 ドイツ、カールスルーエの路面電車。郊外のドイツ鉄道線へ直通して近郊電車(シュタットバーン/Sバーン)としても活躍するのが特徴で、カールスルーエモデルともいわれる利便性を構築しました。日本では広島電鉄、福井鉄道が少し似た例でしょうか。
 なお、カールスルーエ交通連盟が地域内のSバーン、路面電車、バスなどの会社を統括するため、バスも含めて1枚の定期券・乗車券で利用可能。モットーは、『郊外から市内まで乗り換え無しで』、だとか。ちなみに、日本の場合は乗車券の統一はされていないものの、1枚のカードでバスと路面電車が乗ることが出来るようになっている例が増えています。
 ちなみに、カールスルーエはドイツ連邦憲法裁判所(日本で言えば最高裁)がある都市です。
(写真:プフォツハイム駅/撮影:Kenura様禁転載)

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