プラハの路面電車〜チェコ〜


○解説

 1960〜80年代を中心にチェコで大量製造された社会主義国標準の路面電車、「タトラカー」丸型と角形のそれぞれの旧チェコ・スロバキア(東欧)標準色(と思われる・・・)と、タトラ丸型の低床改造車、さらに新しく登場したポルシェデザインの新型車両を御紹介します。
 ※「タトラ」とはチェコの「タトラ山」にちなんだ名前。
 なお、プラハの路面電車は地下鉄、バス、ケーブルカーと共に、プラハ市が全額出資するプラハ公共交通会社によって運営されており、地下鉄の3系統に対して、路面電車は35系統と、圧倒的な路線ネットワークを持ちます。観光名所であるプラハ城と歴史地区もカバーしており、観光にも欠かせない足です。
(解説&撮影:Kenura様 商用のみ禁転載 *解説は裏辺金好補記)

●ギャラリー


ポルシェがデザインした5車体3台車の新型車両。50%低床車両だが、車内が狭いとの声も・・・。

角張ったデザインの新型タトラカー 

タトラカーの低床改造車。外観はシルバーの車体となり、行先表示がLED方式に改造。

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