ロシア鉄道「サプサン号」
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○解説
日本語にすると「はやぶさ」という意味になるロシア鉄道の「サプサン号」は、ロシアのモスクワ〜サンクトペテルブルク間において、最高速度250km/hで2009年12月18日より運転を開始しました。使用される車両は、シーメンス製高速鉄道車両ヴェラロシリーズの一種であるVelaro RUS 。その形状からお分かりの通り、ドイツ鉄道で運行されているICE 3をベースとし、ロシア鉄道での運用に合わせて広軌用の台車の装備、車体幅を330mm拡大した3,265mmとするなどの変更が加えられています。
(撮影:白いパパ/解説:裏辺金好)