タリス 〜フランス・ベルギー・オランダ・ドイツ〜 |
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(外務省ホームページより編集) |
1996年6月登場。
フランスのTGVの路線と、ベルギーの高速新線、ドイツのICEの路線などを経由し、パリとブリュッセル、アムステルダム、ケルンの主要4都市をカバーする国際列車です。 このタリスは、それまでこれらの地域で運転されていた各種のTEE(Trains European Express ヨーロッパ国際特急)に代えて、1995年1月からフランス、オランダ、ベルギーの電気方式に対応した、3電源式「TGV-R」を投入。同時に、ブリュッセル乗り入れを開始したのが直接の起源。 そして96年6月、TGV北ヨーロッパ線を延伸し、「TGV-R」の外版塗装と内装を、鮮やかなワインレッドに変更してTGV-PBAとし、営業運転の上では愛称を造語であるタリス(THALYS)と名付けたのがスタートです。そんなわけで、実質的にTGVの国際列車版と考えればいいと思います。また、PBAは乗り入れ都市の頭文字。 また1997年6月に登場した、ドイツのケルンに乗り入れる車両は、ドイツの電源方式を追加して開発された、TGV-PBKAと呼ばれる車両(ケルン乗り入れは12月から)。写真はそのPBKAで、従来のTGVとは一線を画す、丸みを帯びたデザインとなっています。 (撮影:おやじまふぃあ 禁転載) (本文:裏辺金好) |
○タリスのいる風景(秩父路号様撮影/ブリュッセル南駅) |
ケルン乗り入れ用のTGV Duplex似のPBKA編成
TGVタイプのPBA編成(連結器展開状態)
PBA+PBKA編成同士も連結可能
ブリュッセル南駅を発車したPBKA編成
タリスのロゴマーク。女性の横顔を意識しているらしい。
TGVにも採用される連接台車
ブリュッセル南駅でのTGVとタリスの並び
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