パッフィンビリー鉄道 〜オーストラリア〜



〇解説

 オーストラリアのパッフィンビリー鉄道。
 元々人里離れた土地を開拓するために20世紀初めごろ建設された762mmゲージ狭軌鉄道の一つでした。しかし1953年に山崩れが発生、赤字のため線路は閉鎖されました。そこで、市民に親しまれた蒸気機関車を残そうという有志により、パッフィンビリー保存協会が設立。
 1962年にはエメラルド観光鉄道局の好意と、市民軍事局の復興支援により山崩れを修復し、西暦2000年には全通した状態で100周年を迎えました。オーストラリアでは最も古い蒸気機関車、木造橋や眺望など、見所満載です。
(写真・本文:さく電様)

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手すりの間から足を放り出すという、他でやると危険極まりない乗り方が名物です。冬にそれをやると寒くてたまりません。

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