マナヅル


(写真:鹿児島県出水市 出水平野/撮影:リン)

●基本データ

分類:鳥綱 ツル目 ツル科
学名:Grus vipio
英名:White-necked crane

●解説

 夏はロシアのハンカ湖周辺、アムール川流域、中国北東部で繁殖し、冬は朝鮮半島南部、中国長江下流域、日本に飛来。日本では鹿児島県の出水平野などで見ることができます。

 外見の特徴としては額から目の周辺が赤く、その後方に灰色の丸斑があること。また胴体は暗灰色の羽毛で覆われています。成鳥の体長は125cmほどで、鳴き声は雄がクルル、またはギュルルと鳴いた後、雌がコッココ、もしくはクワクワクワと鳴きます。

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