ミヤコドリ


(写真:多摩動物公園/撮影:裏辺金好)

●基本データ

分類:鳥綱 チドリ目 ミヤコドリ科
学名:Haematopus ostralegus
英名:Eurasian Oystercatcher
繁殖地:北欧、中央アジア、沿海州、カムチャツカ半島
越冬地:西欧、アフリカ西岸、中東、中国南部、日本

●解説

 全長40〜50cmの鳥で、オスとメスは同色。長く太いクチバシは縦に偏平で、カキなど二枚貝をこじ開けて食べることが出来ます。英語のオイスターキャッチャーは、ここから由来しています(*オイスターは貝という意味)。
 ちなみに古今和歌集など、古典文学に「都鳥」が登場しますが、これはユリカモメであると推定されています。
(写真:多摩動物公園/撮影:裏辺金好)

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