コビトマングース


(写真:天王寺動物園/撮影:裏辺金好)

●基本データ

分類:分類:哺乳綱 ネコ目 マングース科
学名:Helogale parvula
英名:Common dwarf mongoose

●解説

 頭胴長18〜28cm、尾長14〜19cm、体重210〜350gで、マングース科のなかでは最小の種。エチオピアから南アフリカにかけて生息し、社会性が強く群れて生活するのですが、いちばん優位なペアのみが繁殖し、他の個体は子どもの世話を後退で行います。

 また、マングースの習性として「卵割り」が特徴で、抱えた卵を股の下から勢いよく投げ出し、後方の岩へと打ちあてて割り、中身を食べます。

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