マプサウルス
(写真:国立科学博物館/撮影:裏辺金好)
●基本データ
分類: 獣脚亜目学名: Mapusaurus
学名の由来:大地のトカゲ
産地:アルゼンチン ネウケン州
時代:白亜紀後期
●解説
大型の肉食恐竜の1つで、アロサウルスの仲間。最大の個体は、全長13mにまで達し、最大級の肉食恐竜です。特記すべきは、この恐竜は集団で発掘されたこと。おそらく群れで生活し、集団で狩りをしていたと考えられます。さらに、大型の固体と小型の個体がセットで発見されており、幼体と成体が一緒に生活していたと思われます。
(解説:馬藤永徳)
●ここに注目!
発掘時の様子から、幼体と成体双方の標本を並べて展示。こんな感じで生活していたのでしょうか。
(写真:国立科学博物館/撮影:裏辺金好)