コエロフィシス


(写真:ヨコハマ恐竜展2012〜福井県恐竜博物館コレクション/撮影:裏辺金好)

●基本データ

分類: 獣脚亜目
学名: Coelophysis
学名の由来:中空の形態
産地:アメリカ ニューメキシコ州
時代:三畳紀後期

●解説

 北米大陸で知られる最古の恐竜類で、原始的な肉食恐竜。体長は2mほど。2013年現在、ケラトサウルス下目のうち、コエロフィシス類に分類されています。
 体長は2mほど。さらに原始的なヘレラサウルスと比べると、顔が細長く、前足の5本目の指は完全に失われ、さらに太ももの骨の付け根の後方に筋肉がつく大きな溝があるなど、より進化した特徴が見られます。
 大量に化石が出土し、分類について研究者の中でも食い違いがあり名前が混乱しています。現在、コエロフィシスと呼ばれているものは、かつてリオアリバサウルスと呼ばれたものが含まれます。
(解説:馬藤永徳)

●色々


産状化石
(写真:ヨコハマ恐竜展2012〜福井県恐竜博物館コレクション/撮影:裏辺金好)

(写真:ヨコハマ恐竜展2012〜福井県恐竜博物館コレクション/撮影:裏辺金好)

(写真:ヨコハマ恐竜展2012〜福井県恐竜博物館コレクション/撮影:裏辺金好)

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