レオポンの話

○ライオンとヒョウを交雑させたら・・・

 今回は、大哺乳類展で紹介されていた「レオポン」という動物の話。

 ライオンとヒョウを交雑させた雑種として、大哺乳類展のトップバッターを飾っていました。種(生物学的種)の説明に利用されていまして、簡単にいうと「結婚して、子供を産める子供をつくれれば同じ種」ということになります。

 このレオポンの場合、親のライオンとヒョウは結婚できたものの、レオポンが子供を作れなかったため、ライオンとヒョウは別の種というわけに。

 しかしいちいちすべての動物で確かめているわけでなく、現実には「実際結婚していないから別種だ」とかそういう決め方をしている・・・はず・・・(うろ覚え)。あと、昆虫とかの場合、生殖器の形が違えば交配できないじゃんということで分類しているらしいですね。 しかし、「実は違う種だった」というのはときどきある話。実際にすべて結婚させないとわかんなかったりするわけですしねえ・・・。


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