U.C.0087 機動戦士Zガンダム
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作品データ DATA |
TV放送期間 1985年3月2日〜1985年2月22日 全50話
映画 第1部「星を継ぐ者」 2005年5月28日公開
第2部「恋人達」 2005年10月29日公開
第3部「星の鼓動は愛」 2006年3月4日公開
総監督:富野由悠季
原案:矢立肇/原作:富野由悠季
キャラクターデザイン:安彦良和
キャラクター作画監督 : 恩田尚之(映画版)
デザインワークス:永野護
メカニカルデザイン:大河原邦男、藤田一己
音楽:三枝成章
*こう見えて、ガンダムシリーズでは、作製の順番では、初代ガンダムから数えて、これでやっと2作目だったりします。
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抵抗すると無駄死にするだけだって、なんで解らないんだ! |
エゥーゴが開発した「Zガンダム」。ファーストガンダムとは大きく異なるデザインに当初は賛否両論だったが、現在では人気MSの1つ。 |
リックディアス。一般兵用は黒だったが、のちにクワトロ機のカラーである赤に統一。 |
視聴者をビックリさせた、巨大MS・MAサイコガンダム。 |
クワトロ専用機として最後まで活躍した百式。全身金ピカのMS。 |
宇宙世紀0087年、一年戦争から7年が過ぎ、地球連邦軍は事実上、地球至上主義・スペースノイド(宇宙移民者)排斥を掲げる、
ジャミトフ・ハイマン大将率いる
ティターンズと、それに対抗する
ブレックス・フォーラ准将率いる
エウーゴ、その支援組織
カラバに分かれ抗争していた。エウーゴには、かつての赤い彗星シャア・アズナブルが
クワトロ・バジーナ大尉と名を変えて参加。また、
ブライト・ノア中佐ら初代ガンダムでお馴染み、元・ホワイトベースの主要メンバーもエウーゴに参加することになる。
そんな中、グリーン・ノア1というコロニーにすむ少年
カミーユ・ビダンは、ティターンズの
ジェリド・メサ中尉に名前を馬鹿にされたことに反感を持ち、ちょうどその頃クワトロ大尉らがティターンズの新型MS・ガンダムMk−Uを奪取しに潜入してきたため、これに協力しエウーゴに参加する。カミーユは、ニュータイプでMSの操縦が非常に巧かったことから、数々の作戦にクワトロや、アムロ・レイとともに参加。また、ティターンズによって人工的にニュータイプに改造された「強化人間」の少女
フォウ・ムラサメと出会い恋に落ちるも、彼女を戦争で、目の前で失い、カミーユに暗い影を落とした。
戦争は、次第にエウーゴ側に有利となっていくが、ここで第三勢力として、小惑星「
アクシズ」に潜んでいたジオン軍残党と、摂政
ハマーン・カーンという女性が、8歳の少女
ミネバ・ザビを擁立し決起。また、ブレックス准将はティターンズに暗殺され、ジャミトフ大将は野心家の部下
パプティマス・シロッコに暗殺される。
戦いは、クワトロVSシロッコVSハマーンという形で進行し、エウーゴはティターンズに勝利。Zガンダムの物語はここまでであるが、引き続き「アクシズ」との戦いが続編である機動戦士ZZガンダムで描かれることになる。
そして、クワトロはこの戦いで行方不明となり、シロッコを倒したカミーユは、シロッコの呪い(?)で精神崩壊を起こし、幼なじみの少女ファ・ユイリィに介護されることになる・・・。
(以上、TV版の設定。映画版のラストでは、カミーユは精神崩壊を起こさず・・・)