F.C.0060 機動武闘伝Gガンダム
〇作品データ DATA
放送期間:1994年4月1日〜1995年3月31日 テレビ朝日系列DVD全12巻
原作: 矢立 肇、富野由悠季
総監督:今川泰宏
シリーズ構成・チーフライター:五武冬史
キャラクターデザイン:逢坂浩司
キャラクター協力:島本和彦
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
メカニックディレクター:佐野浩敏
音楽:田中公平
だぁからお前は、 アァホなのだぁぁぁぁ!! |
宇宙に進出した人々だったが、MS(モビルスーツ)を使った「カオス戦争」と呼ばれる大きな戦争によって甚大な被害を受ける、そしてまた、第2次カオス戦争が勃発しようとした時、1つの取り組みが始まった。それは、国家間の全面戦争を避けるべく、地球を1つの巨大なリング(武闘場)と見立て、4年に1度「ガンダムファイト」を開催し、各国代表のMF(モビルファイター)のガンダムが格闘戦で戦い合い、最後まで勝ち残った国家が4年間、コロニー連合の主導権を握ることが出来るというものである。
そして、FC0060年。
ネオ・ジャパン代表としてドモン・カッシュはシャイニングガンダムに乗って、そしてサポート役にレイン・ミカムラという女性を連れて出場する。
その真の目的は、ネオ・ジャパンを裏切った兄・キョウジ・カッシュを探すためであった。そして、数々のライバル達と戦う中、ネオジャパン・コロニーからの命令で廃虚と化した東京・新宿にやってきたドモン達は、謎のMS軍団デスアーミーの攻撃を受ける。
窮地に陥るドモン。
そこに、ドモンの師匠であり先代のキング・オブ・ハート(優勝者)、マスター・アジア「東方不敗」が助けに来る。再会を喜ぶドモンだったが、レインはマスター・アジアの行動に不審を抱く。そう、彼は悪のガンダム「デビル・ガンダム」の手先だったのだ。デビルガンダムは、本来はドモンの父親が地球の再生のために開発したアルティメッドガンダムというものだったが、地球に降下する際に暴走。DG(デビルガンダム)細胞を放出し、様々な人を手先として巻き込み、機械を変態させ、そして、ドモンの兄のキョウジをパイロットとして取り込んでいたのだった。
ドモンは、これまでの戦いで知り合った、ネオ・アメリカ代表のチボデー達や、デビルガンダムと戦う4人の最強戦士「シャッフル同盟」、さらにネオドイツ代表で謎の覆面の男シュバルツ・ブルーダーと共に、デビルガンダムと戦う。
しかし、デビルガンダム達は新宿から忽然と消え、ドモン達は再びこれを追う。
彼らは様々な試練を迎えるが、決勝大会を目前にひかえる中、ついにデビルガンダムを倒した。しかし、ドモンのシャイニングガンダムはマスター・アジアの攻撃で大きく傷つき、窮地に陥った。そこに、新たなガンダム、ゴッド・ガンダムをドモンは手に入れることになる。
そして決勝大会がスタートし、それまでに生き残った各国のガンダム代表を相手にドモンは戦い、これを勝ち抜く。
次いで、マスター・アジアとの最大最後のガンダムファイトが始まり、ドモンはこれを倒すことに成功する。その中で、師匠から、彼の地球を愛するが故、頂点を極めた者だけが導き出せた答えを聞いたドモンは涙し、一方、病魔に冒されたマスター・アジアはドモンに看取られながらこの世を去る。
だが、その決勝大会の裏側ではネオ・ジャパンのウルベ少佐達がデビルガンダム復活を進行させ、そのプロジェクトにはレインの父親も参加していた。それを見てしまったレインは、デビルガンダムに取り込まれ、デビルガンダムのパイロットとしてドモン達に立ち向かうことになってしまう。さらにドモンたちは合体四天王グランドマスターガンダム相手に大苦戦。そのとき、世界各国のガンダムファイター達が、地球の未来を掛けて悪魔迎撃のために立ち上がり、これを撃破する。
そしてデビルガンダムにレインが取り込まれて意識を失っていることを知ったドモンは、彼女に衝撃の告白をする。
それを聞いたレインは、デビルガンダムから脱出し、ドモンの胸に飛び込む。
2人は、お互いの愛で奇跡の究極奥義、『石破ラブラブ天驚拳』を生みだし、長きに渡るデビルガンダムとの戦いに完全に終止符を打ったのであった。
・・・なんじゃそりゃ〜〜〜〜〜〜!
書いてて、鳥肌が・・・。