地球連邦宇宙軍再編計画「UC計画」の一環でアナハイム・エレクトロニクスが開発したMSで、サザビーなどと同様に機体フレームの一部にサイコ・フレームを採用している。本来の目的は、未知の素材であるサイコ・フレームのデータ収集とユニコーンガンダムに搭載されたNT-Dの実験で、そのデータはユニコーンガンダムに活かされた。その後、ネオ・ジオン残党軍「袖付き」に強奪(実際は強奪に偽装した譲渡)され、機動力強化と外装の改造が行われた。
「シャアの再来」と呼ばれる袖付きの総帥フル・フロンタルの搭乗機であるため、全身は真紅に塗られ、袖をはじめ全体に紋章が施されている。その姿と戦闘力から袖付きの象徴的機体として味方には士気高揚と対象となり、敵には恐怖の存在となっている。
(解説&所蔵:ロクマルサン)
機動新世紀ガンダムUC
とあるお祝い事で親しいモデラーから頂いたものです。立派なものに仕上げようと力を入れて作ってみましたが、途中で調合した塗料が切れるという事態が発生(調合した塗料は同じ色を再現するのが基本的に不可能なので、かなりヤバい)して慌てふためきましたが、色々ごまかしてどうにか完成にこぎつけました。シナンジュを甘く見ないほうがいいです。