背面
背面はやはり羽のように懸架されたフィン・ファンネルと巨大なプロペラントタンクが目立ちます。そのため、とにかく重心が上に偏っているので自立は実質不可能。プロペラントをつっかえ棒にする必要があります。
なお珍しくこの商品で「ハズレ」を引いてしまっていて、脚に塗装の一部や接着剤が若干はみ出して付着していました。なのでヤスリで処理を施していますが、購入時は注意しておくといいかもしれません。
武装
武装はオーソドックスにライフルとバズーカ、サーベル。ここは無印のνと変わらないですね。
あと無印にはない武装として右手内蔵の小型マシンガンと、小説内で使われたメガバズーカランチャーがあります(後者は割愛)。で、このライフルが困ったことにまっすぐ持つと腕と干渉してしまうので、持たせるのにちょっと工夫が要るのが残念なところ。
持ち手は左右の穴なし、ライフル用、バズーカ用、サーベル用、平手用とわりと充実。
バズーカ
ライフルと違ってバズーカは干渉することなく持たせられますので一安心。グリップがスイングするので扱いやすいです。左腕のシールドは、基部がボールジョイントなのでクルクル動かせますけど位置はあの位置で固定。
サーベル
サーベルラックは設定通りファンネルポッドに。ハッチ展開や内蔵も可能です。サーベル刃は水色で、柄尻から出る短いビーム刃も入っています。股間部には汎用の3mmジョイントが差し込める穴が開いているので色々なスタンドを扱うことができますが、それなりに重量があるのである程度丈夫なものが望ましいでしょう。
フィン・ファンネル
6基のフィン・ファンネルは全て着脱、変形が可能で、バックパックに取り付けるアームを利用してディスプレイができます。ただし、アームに取り付けられるのは4つまでで、ファンネル内のエネルギーエフェクトパーツも4枚しかありません。ただ展開状態で飾っておくのも…という人も多いでしょうし、そこは割りきって正解なのかもしれませんが。
ポッド部は二つの軸でグリグリ動く他、ファンネル取り付け基部も左右に動かすことができます。
オマケ
今回オマケのパーツとして、背中スタビライザーが2種類付属しています。一つがMG稿になったシンプルな形のもの、そしてもう一つがこの写真の小説画稿版のものです。どちらを取り付けても可動域に全く影響はでないですが、せっかくならこちらをつけるかな…。