エゥーゴ試作型MS ガンダムMk−U RX−178 *MGver2.0版

所蔵&撮影:八十八舞太郎


○ガンダムMk−U  基本データ

 ティターンズが開発したガンダムMk−Uをエゥーゴのクワトロ大尉らが強奪し、エゥーゴの戦力とした姿。
 最初はカミーユ・ビダン、次いでエマ・シーンが搭乗し、ティターンズとの最終決戦であるグリプス攻防戦で撃破されたが、あーガマが回収。再び蘇り、第1次ネオ・ジオン抗争の際にもエゥーゴの戦力として活躍している。なお、ガンダムMk−Uは色々な企画で立体化されているが、今回はマスターグレードVer.2.0版を紹介したい。
 


 主な登場作品:機動戦士Zガンダム・機動戦士ガンダムZZ
 八十八所員より:劇場化を機に、旧キットを更に洗練、PGストライク等で培われた技術をフィードバックし、より人体に近い動きを再現させるべく設計されたハイスペックモデル!! 全体的なスタイルは、最近流行のモデル体型というよりはガッシリとした劇中準拠型。色分けもほぼ完璧で、頭部とフロントアーマーのダクト、足首カバーの各灰色部分、胸のメタルグリーン部を塗るくらいでした(気になる人はサイドアーマー内赤色も)。
 というわけで、徹底紹介だ!! 小劇場コーナーでは色々なポーズをさせて遊んでみましたぜ!


▼ガンダムMk−U ギャラリー
バズーカ発射
 片膝立ちなんて朝飯前、バズーカを肩に担いで構えるポーズもバッチリ。因みにパイプはメッシュ生地で作られています。しかも、なんとバズーカも色分けされ、劇場版予告編でもおなじみ、バズーカ発射の雰囲気も再現可能です。
シールド防御
 シールドの接続は「HGUCヘイズル改」で採用された方式。さらにスライド機構により伸縮を再現。わざわざ分割しなくても良いというニクい出来。ただし、外観は損ねないが、シールドと腕の間隔が少々開いてしまうのがネック。
ビームサーベル!
 サーベルラックは基部がやや前に傾くので、このように肩から抜く寸前のポーズも決められます。
手首
 今回手首が180°曲る構造になっているので、このような芸当も出来るわけです。
武装装着
 マニピュレーターはこれまで通り親指、人差し指、他3本の指という3パーツ構成ですが、この他の指3本パーツは容易に切り離せるように成型されていて、このように独立稼動ができます。保持力重視なら切り離さず、より幅広い表現を楽しむなら分割して、というところでしょうか。(→)
武装装着
 ただし武装は手の平の凸部と武器の凹部を噛み合わせることによって保持するので、切り離しても保持力に大差はありません。
脚部
 伸ばした状態と曲げた状態。太もも装甲が連動してスライドすることで、正座も可能な可動域を確保する…のはMGストライク辺りからの技術の洗練されたもの。
 さらに今回は足首もこのように大きく動くので、例えば地面を蹴るというような感じを出すことも出来ます。また、足首を繋ぐシリンダーは銀メッキ加工されており、更にこれもまた独立可動するので「捻り」の再現も簡単!
メンテナンス
 今回はデッキを模したスタンドが付属。作業員のパーツとリード線、上下に動くリフトを利用してメンテナンス風景を再現することが出来ます。
HGUCのガンダムMk−Uと
 HGUCのMk-Uもこう見るとスタイルとか悪くはない出来。MGは高くて手が出し辛い、という人はこちらでもよいかも。
MGのストライクガンダムと
 ストライクと並べると体格差は一目瞭然。ただスカートが大きいのかストライクも結構下半身は大きめに見えます。

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