地球連邦軍が、ロンド・ベル隊のアムロ・レイ大尉用に開発したニュータイプ対応MSで、アムロ自身が開発にかかわる。アナハイム・エレクトロニクス社製であり、ネオ・ジオン総帥のシャアが、「アムロと対等の条件で戦うため」意図的にアナハイムへ技術供与したサイコフレームを搭載し、ニュータイプ能力をより発揮しやすくなった。背中に搭載されたフィン・ファンネルは攻撃用の武器となるだけで無く、機体の周囲に展開してビーム・バリアーとなるのも特徴である。
今回紹介するのは、「HCMPro」シリーズのνガンダム。
(解説&撮影:八十八舞太郎)
機動戦士ガンダム逆襲のシャア
今回は1/200スケールの「HCMPro」より、ガンダムシリーズ最大の英雄アムロ・レイ最後の愛機「νガンダム」。
後に多くの主人公が出てこれど、やはり「最強」といえばこの人以外にないんじゃないでしょうか。
可動チェック
1/200という非常に小スケールな「HCMPro」シリーズですが、可動域はかなりのもの。足なんかはHG(1/144)シリーズより動くんじゃないか、ってくらい。
しかししゃがみ込もうとすると背中のフィン・ファンネルが「つっかえ棒」になってなかなかできない罠。
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武装
ファンネル以外の武装は、基本のサーベルにライフル、バズーカと意外にシンプル。バズーカは背中にマウント可能。
サーベルは柄尻からビームが発振されているものといないものの2種類が付属。芸が細かい。でも、どうせならビーム刃部分の小さいアイドリング状態時のサーベルを付属して欲しかったなぁ。
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フィン・ファンネル分離
背中のスノコ…失礼、フィン・ファンネルを外した状態。確か初登場時はこの状態だった気が。
フィン・ファンネルのイメージが強い本機ですが、実は他の武装の方が遥かに目立っている事実。なにしろ、この機体の最強の武装は(自分が思うに)通称「モニター殺し」でしょう。
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付属品
6基のファンネルは全て可動。これ以外に左右の平手、穴開き握り手、拳骨の計6つのハンドパーツが付属。
わざわざゲンコツを用意するってコトは、当然「アレ」をやっちゃえっていう意図なのカナ?カナ?
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