一年戦争終結後、地球連邦軍がガンダム開発計画に基づき開発したガンダム試作型2号機。アナハイム・エレクトロニクス社製の、核兵器使用を前提に開発された重MSで、耐熱・対衝撃機能を強化。宇宙世紀0083年、トリントン基地で核弾頭を装填した所をジオン残党軍によって強奪。デラーズ・フリートのアナベル・ガトー少佐の乗機となり、ソロモンで開催された地球連邦軍の観艦式襲撃を敢行。核弾頭により、地球連邦軍の艦艇に壊滅的な被害を与えることに成功した。
しかし、ソロモン宙域でGP01と相打ちになり、機体が大破している。
(解説・撮影:八十八舞太郎)
機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー
GP02といえばこれを置いて他に何が語れよう、最凶最悪兵器アトミック・バズーカ。とにかく大きい。バレル基部がかなり自由に動くのと、手首の付け根がスイングすることで、結構簡単にこの体勢にすることができます。原作ではガトーがこの機体で連邦軍の観艦式を奇襲、核バズーカで文字通り乾坤一擲の一撃をぶちかまし大損害を与えたことは有名。
とりあえず叫ばなければいけないでしょう。
「ソロモンよ、私は帰ってきたァァァァァッッ!!!!」
怪しいまなざし
存在自体が色々と危険な機体、GP02。こちらはHGUCでもかなり新しいものになります。端から悪役面、そしてシールドの裏には…何を考えてるんだアナハイム?
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リア
背中には巨大なバーニアが。シールド裏に収納されているバズーカのバレルも確認できます。因みにこれ以外にもより汎用性を重視したものとして、ミサイルポッドとビーム・バズーカを装備したタイプがキット化されています。どちらを選ぶかはお好みで。
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意外と少ない武装
実のところバズーカ以外の武装は頭のバルカンとサーベルのみ。サーベルは設定通り通常より大型の仕様。簡単にシールドが手から落ちてしまうのと、どうせシールド以外持たないだろと思い、思い切って左手とグリップを接着。
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決闘
付属スタンドは汎用のものなのですが、股間用パーツが入っていてGP01をマウントすることが可能、対決シーンを再現できます。核バズーカ発射後に追い付いたGP01のコウと一騎討ちになり、双方相討ちになったのは知っての通り。
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