地球連合軍の一組織、ユーラシア連邦が独自に開発した機体。パイロットはカナード・パルス。地球連合内において、その支配権が強いのはガンダム、ダガーシリーズといったモビルスーツを開発・実践投入している大西洋連邦だった。プラントとの戦争が終結し、連合内での発言力を維持していくとすれば、次の敵は大西洋連邦ということになる。それに対抗するためには強力なモビルスーツの保有が必要不可欠なのだが、大西洋連邦はモビルスーツの技術を独占していた。
そこで、ザフト・大西洋連邦の技術をベースにユーラシア連邦独自の技術を加えて本機を完成させた。
しかし、政治情勢の変化で大西洋連邦のダガーシリーズを供与してもらうことが決定されたため、ハイペリオンは3機が製造されたのみで凍結されてしまった。
(解説:ロクマルサン)
機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
まず最初に、写真のハイペリオンは製作者の趣味によって塗り替えられています。制式カラーはこちら
http://www.gundam-seed.net/astray/mechanism/index.html
です。やたらとごちゃごちゃしていてビーム兵器の大売出し的なSEEDシリーズのガンダムの中では比較的軽装でデザインもシンプルなので割りとお気に入りのガンダムです。
こいつに核エンジンがあったら間違いなくものすごくチートな性能を持つモビルスーツになるでしょうな。