アリオスガンダム(ソレスタル・ビーイング試作型MS)
     GN-007
●この機体について
 国連軍との戦闘で壊滅したソレスタル・ビーイングの再起に際し開発した第四世代ガンダムのうちの一機。パイロットはアレルヤ・ハプティズム。

 キュリオスと同様に飛行形態への変形機構を備え、飛行性能の強化、固定武装の増加など基本スペックの向上が行われている。特に両肩のGNビームシールドは、セラヴィーなどのGNフィールドと違い攻撃力を持っているのが特徴で、防御のほか攻撃にも利用できる。飛行形態へ変形した際はこれが機首となり、クロー状に展開し敵機を切り裂くことができる。

 また、キュリオスの追加武装テールブースターを発展させたアリオス専用支援機GNアーチャーとの合体も可能。
(解説:ロクマルサン)

●主な登場作品

 機動戦士ガンダムダブルオー セカンドシーズン

●ロクマルサン氏より

 キュリオスの後継機として開発された機体ですが、劇中ではトレミーの電池として使用されることが多々あったりと、どうも十分に活躍できなかったご様子。MSとしてのインパクトの弱さやアレルヤのマリーを取り戻すための戦いが早々と終わってしまったり、ハレルヤがいないなど色々原因は考えられますが・・・。

 以下の写真で解説する武装のほかに腕にアレックスのガトリングガンのようなGNサブマシンガンという武装があるのですが、塗装して組み立てたら完全に密着してしまって差し替え不可能になってしまいました・・・。

▼ギャラリー

飛行形態
とにかく平べったい飛行形態。変形のときは頭部アンテナを折ってしまいそうになるので慎重に。
 実際折ってしまいました。



GNビームシールド
 MS時では盾として、飛行形態時では近接武装として使えるマルチな装備。敵機を挟んで引き裂く姿はまるでタガメ。ただ、穏やかな性格からかアレルヤはあまり使用しなかった。ハレルヤだったらこれで幾多のMSをちぎったに違いないだろう・・・。


GNツインビームライフル
二連装のビームライフルで高い射撃精度と連射性を持つ。
上側の銃口は可動式で、飛行形態の際には下側に向くようになっていて対地攻撃ができる。


GNビームサーベル