1984年7月10日〜18日 北海道U(特定地方交通線巡り)
○旅行4日目〜7月13日(金)〜
この夜は荷物列車兼用の名無し夜行鈍行41レ。結構な混み具合だったのと、それにも拘わらずよく寝られたことが印象深いです。
時間の都合上、塩谷駅まで来てから折り返しました
DD51-612 五 41レ/函館本線塩谷駅
朝一番の下り列車仕業に向けて転線していく機関車
DD51-1082 五/函館本線仁木駅
山間の駅で上下列車の交換で、相手方は51形客車
DD51-719 築 133レ/函館本線銀山駅
入場券が無く初乗り運賃の乗車券を購入
岩内駅からの列車が到着します
キハ40-143 札ナホ 924D/岩内線小沢駅
札幌行きの快速列車を待って発車します
(左)キハ40-143 函ハコ 925D(右)キハ40-222 函ハコ 3527D/函館本線小沢駅
菊名駅と共にクイズのネタにされた駅でした
かつては海産物輸送で賑わった駅だったんでしょう
キハ40-183 札ナホ 925D/岩内線岩内駅
広いホームは小奇麗にされていた記憶があります
6分の折り返しでは2枚が限度でした
キハ40-183 札ナホ 925D/岩内線岩内駅
小沢駅に戻ると工臨が出発していきました
DD51-1140 築 列番不明/函館本線小沢駅
小沢駅では2両編成の列車が敢え無く切り離されてしまいました
(上)キハ40-143(下)183 札ナホ 925D/岩内線小沢駅
またまた旧型客車の鈍行列車に乗って移動します
DD51-703 築 135レ/函館本線小沢駅
オユ10が懐かしい「急行ニセコ」が重連で登っていきます
DD51-1048 築+612 五 102レ ニセコ/函館本線余市駅
この後、時間調整で滝川駅まで行ってから岩見沢駅へ折り返しました
クハ780-4 札サウ 1012M ライラック12号/函館本線岩見沢駅
次は室蘭本線志文駅から分岐していた典型的な炭鉱路線の万字線です
なんか凄いところに駅があったように思います
キハ40-187 札ナホ 934D/万字線万字炭山駅
でも雰囲気は良かった気がします
キハ40-187 札ナホ 934D/万字線万字炭山駅
駅舎とホームとの距離感は何だったんでしょう?
キハ40-187 札ナホ 934D/万字線万字炭山駅
車輌反対側からはこんな感じです
キハ40-187 札ナホ 934D/万字線万字炭山駅
岩見沢駅へ戻り左の普通列車で砂川駅へ向かいます
(左)クハ711 車番不明 札サウ 161M
(右)クモハ781-1 札サウ 1014M ライラック14号/函館本線岩見沢駅
函館本線支線であったために平成6年まで生き長らえた砂川支線
訪問時、この年のテレビドラマ「昨日、悲別で」のロケ地だったらしく、
テーマソングが流され続けていたことを良く覚えています
感光してますが、駅名標の裏には「悲別」と表記されてました
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
支線単独の輸送密度は、単行気動車で賄える程度ですから
他の特定地方交通線並であったことは想像に難くありません
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
平成の御代まで生き長らえたのは貨物輸送が続いてたため
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
訪問当時もしっかりと現役で稼働していた三井砂川炭鉱の施設
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
万字線とは異なり駅と街が近かったと記憶しています
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
広い構内と持つのは九州の炭鉱線と同じでしたね
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
この頃は歌志内線も炭鉱線として現役でしたっけ
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川支線上砂川駅
砂川駅のホームは駅の外れでしたよね
キハ40-216 札ナホ 930D/函館本線砂川駅
砂川駅では781系の試作編成と遭遇しました
クハ780-901外 札ナホ 1013M ライラック13号/函館本線砂川駅
砂川支線と歌志内線の列車はほぼ同時刻に砂川駅を出発していました
結構な通勤客と一緒に終着駅まで、でも所詮は単行で済む需要量
キハ40-142 札ナホ 632D/歌志内線歌志内駅
他の炭鉱線終着駅同様に広い構内を持っていました
キハ40-142 札ナホ 632D/歌志内線歌志内駅
なんか物静かな雰囲気の終着駅でした
キハ40-142 札ナホ 632D/歌志内線歌志内駅
奧に見える住宅は如何にも炭鉱街という感じです
キハ40-142 札ナホ 632D/歌志内線歌志内駅
それにしても炭鉱線らしい広々とした構内でありますな
キハ40-142 札ナホ 632D/歌志内線歌志内駅
特急列車に乗るために再度滝川駅まで戻ります
どの列車に充当されるのでしょうか?ホームに留置されてました
(上)オハ47-504(下)スハフ42-506 釧クシ/函館本線滝川駅
フレートライナーがトップナンバー車牽引で駆け抜けて行きました
ED76-501 岩2 3084レ/函館本線滝川駅
次は最初の道内鉄道であった幌内線です
とっぷりと日が暮れてからの乗車でしたんで・・・(涙)
キハ40-187 札ナホ 742D/幌内線幾春別駅
岩見沢駅では室蘭本線の普通列車が待機中でした
キハ22-210 札トマ 268D/室蘭本線岩見沢駅
今宵も14系ハザがお宿です
炭鉱線の終着駅には何とも云えない寂寥感が広がっています。北九州の路線然り、また、北海道の路線も然りでした。終着駅に着く回数が増えるに従って、シャッターを切る回数が増えていくのは、その感じに引き込まれたのかも知れません。
《 この日の行程 》
→塩谷駅5時48分着・5時54分発(124レ)→小沢駅7時00分着・7時22分発(925D)→岩内駅7時45分着・7時51分発(926D)→小沢駅8時15分着・8時49分発(135レ)→小樽駅10時08分着・10時11分発(541M)→札幌駅10時56分着・11時05分発(801Mかむい1号)→滝川駅12時17分着・12時39分発(1012Mライラック12号)→岩見沢駅13時12分着・13時38分発(933D)→万字炭山駅14時22分着・14時27分発(934D)→岩見沢駅15時09分着・15時18分発(161M)→砂川駅15時55分着・16時00分発(929D)→上砂川駅16時16分着・16時41分発(930D)→砂川駅16時54分着・17時02分発(631D)→歌志内駅17時29分着・17時35分発(632D)→砂川駅18時00分着・18時13分発(503D大雪3号・紋別・はぼろ)→滝川駅18時20分着・18時39分発(2020Mライラック20号)→岩見沢駅19時12分着・19時16分発(741D)→幾春別駅19時46分着・19時51分発(742D)→岩見沢駅20時19分着・20時42分発(586D)→札幌駅21時38分着・22時00分発(515レ大雪5号)→車中泊