2007年11月〜2008年12月 新幹線のパイオニア0系
「0系」。それは昭和39年に誕生した新幹線車両のパイオニアにして、「新幹線」の名を全世界に轟かせた名車です。それは鉄道車両として初めて時速200kmの壁を突破し、実に23年の長きに亘って製造が続けられ、製造車両数は3千両を越えました。外観は、それまでの特急車両の赤とクリームから一変、アイボリーと青のツートンカラーとなり、後に「団子っ鼻」と呼ばれた流線型の車体とともに「新幹線」のイメージが国民の中に固定しました。
新幹線の西進で在来線の昼行特急が全滅したことや、どれをとっても同じ顔で単調なことなどが気に入らなかったわたくしは、国鉄時代はたった2コマしか撮影しませんでした。撮影再開後、そろそろ0系の去就が危いなぁと感じだした頃に漸く西明石駅で撮影したのが実質的な初撮影となりました。そこからラストランまでの1年余りの期間での写真を時系列に紹介させて頂きます。
(使用機種:CANON EOS20D、執筆 平成26年11月2日)
▼2007(平成19)年11月17日(土) 西明石駅
![](001 ES024 002.jpg)
最初撮影は日の出直前の時間帯にスタートしました 「こだま」のイメージアップの為に塗装が変わってました
21-7007 629A こだま629号
![](002 ES024 007.jpg)
発車して行く姿を流し撮りしたものの・・・久々で失敗?(笑)
22-7007 629A こだま629号
![](003 ES024 015.jpg)
雁行してくる列車も0系による運用でした
21-7003 631A こだま631号
![](004 ES024 018.jpg)
独特の丸みを帯びた車体と特徴ある屋根のスリット
21-7003 631A こだま631号
![](005 ES024 019.jpg)
まさかビュッフェ車が残ってるとは思わなかったので撮影してます
37-7302 631A こだま631号
![](006 ES024 023.jpg)
短い停車時間で姫路方面へと発車していきました
22-7003 631A こだま631号
![](007 ES024 027.jpg)
続いて上りの「こだま」が朝日を浴びながら到着します
22-7006 620A こだま620号
![](008 ES024 031.jpg)
朝日が車体に反射して美しいですな
21-7006 620A こだま620号
![](009 ES024 035.jpg)
朝日が駅も窓を通してホームに差し込みます
21-7008 633A こだま633号
![](010 ES024 036.jpg)
下りホームに移動して編成全体を撮影します
21-7008 633A こだま633号
![](011 ES024 039.jpg)
個人的にはこの塗装は嫌いではありませんでした
21-7008 633A こだま633号
![](012 ES024 040.jpg)
「のぞみ」退避の後、快晴の中、出発して行きました
22-7008 633A こだま633号
![](013 ES024 103.jpg)
先輩と後輩の並び
(左)121-5057 624A こだま624号 (右)21-7006 639A こだま639号
![](014 ES024 105.jpg)
今度は0系が目立つように・・・(笑)
(左)121-5057 624A こだま624号 (右)21-7006 639A こだま639号
![](015 ES024 107.jpg)
ここで「のぞみ」を2本退避するダイヤでした
(左)783 車番不明 99A のぞみ99号 (右)21-7006 639A こだま639号
![](016 ES024 113.jpg)
![](017 ES024 114.jpg)
漸く出発となりました
(上)21-7006 (下)22-7006 639A こだま639号
![](../anext.gif)