485・489系から変じた183系直流特急形電車
「B編成・BB編成(2)文殊など」
元485・489系特急型電車を改造して生まれた183系については、A編成とC編成の順に紹介してきましたが、「B編成」と「BB編成」で最後を迎えます。このB編成の大きな特徴は原色に極めて近いこと。つまり国鉄型特急電車の象徴だった赤とクリームのツートンカラーを纏っていたことで、車両デザイン的に破綻を来してなかったと思います。窓下に細い赤ラインが引かれていましたが、個人的にはキリッと引き締まった感じがして好感を持っていました。A・C編成引退後も暫く活躍したこともあって多くのコマがありますので、どうか気長にお付き合い下さいませ。
(使用機種:CANON EOS20D、60D 執筆 平成27年2月19日〜)
【 新大阪駅 】
夕方まで待たないと撮影出来ず駅撮りも止むなしでした
2009.08.21 (上)クロハ183-805 (下)クハ183-703 3071M 文殊1号
【 尼崎駅 】
夕方のラッシュ時なので撮影には気を遣いました
2009.10.11 (上)クロハ183-802 (下)クハ183-701 3071M 文殊1号
冬場は露出が厳しくって・・・(汗)
2011.02.12 クロハ183-802 3071M 文殊1号
【 茨木駅 】
「文殊」と云えば茨木駅での回送「雷鳥」の退避シーン。国鉄型特急電車の花形485系(実質!)の並びと結構な人数のファンが集まるのでした。先ず「文殊」が側線に入線。グッドな角度で着実に撮影
2011.02.12 クロハ183-802 回3071M
程なく新快速が猛スピードで通過!
2011.02.12 (左)クハ222-2067 3271M 新快速/(右)クロハ183-802 回3071M
続いて試作編成の「サンダーバード」が通過
2011.02.12 (左)クロ681-1001 4026M サンダーバード26号/(右)クロハ183-802 回3071M
更に「はるか」が通過
と、「文殊」は出て行ってしまいました(汗)
2011.02.12 クハ183-701 回3071M
「はて?」とみんなが頭を抱えたのでしたが、実は東海道本線に復帰する205系電車の試運転が行われていたことに伴うダイヤ変更で、この頃、並びは無かったんですねぇ〜(笑)
これも狙いたいとわざわざ西上してきた所長さんは、なんとも虚しく次の目的地へと向かうのでした。地の利を活かせるわたくしは、後日、リベンジに向かうのでした♪
前回同様、先ず「文殊」が側線に入線
2011.03.05 クロハ183-802 回3071M
ここまでは前と同じ
2011.03.05 (左)クハ222-2067 3271M 新快速/(右)クロハ183-802 回3071M
そして遂に捉えました!念願の“並び”
2011.03.05 (左)クハ481-323 京キト 回4033M/(右)クロハ183-802 回3071M
最後は“など”と列車名に附した意味を披露。この頃から車両故障が頻発していたKTR001系の代走に入ったBB編成を唯一捉えた写真です。
【 道場−三田間 】
流石に白幕で来たのにはゲンナリしました(笑)
2010.08.15 (上)クハ183-711 (下)クロ183-2707 3082M タンゴエクスプローラー2号