冷ややかな首長が斬って捨てた鉄路「三木鉄道」
【 2008(平20)年3月23日(日)夜 】
《 高木駅 》
日が落ちてから再訪しました
こうした写真が狙いでした
《 宗佐駅 》
こうした光景も寂寥感があって好♪
テールライトを残しながら・・・/ミキ300-104 143レ
踏切側から・・・上屋の灯りだけの闇のホーム
《 国包駅 》
駅名標の役目も僅か・・・
国鉄初のカプセル型駅舎も役目を全うします
思えば国鉄遺産として残す手もあったかも知れません
《 下石野駅 》
綺麗な光を残しつつ・・・/ミキ300-104 144レ
テール側も・・・少し暗すぎたか(笑)/ミキ300-104 144レ
駅舎全景???(笑)
《 別所駅 》
個人的には最もお気に入りの作です/ミキ300-104 145レ
【 2008(平20)年4月12日(土) 】
廃止後の様子を見に、餘部橋梁での撮影の帰路に立ち寄りました。《 元・宗佐駅 》
同じ考えの人がいました(笑)
線路の踏面は既に赤錆てます
《 元下石野駅 》
列車が走らないと思うと寂しいもんです
たくさんあった幟も撤去されてました
《 元石野駅 》
遠目だとまだまだ現役に見えます
《 元西這田駅 》
なんとも言えない直線路です
外された遮断機が廃止を強烈に意識させます
《 元別所駅 》
ここら辺りでは多くの人が線路跡を散歩してました
《 元高木駅 》
列車は来なくなっても菜の花は昔のまんまです
《 元三木駅 》
駅舎には鍵が掛けられてました
車両達が次の処遇を待ってました
都市近郊路線とは云え、敷設された方向があまりにも悪すぎた「国鉄三木線」。存続困難と云われながらも三セク化を選んだものの、その夢は露と消えました。これからは公園化された三木駅構内や遊歩道が、鉄路のあった証として沿線の皆さんの記憶に残り続けていくことを祈念して止みません。