2017年9月2日〜5日 特急「ニセコ」を追え!
1979(平成54)年の試作車登場から約40年。北海道の高速特急網形成に大きく貢献したキハ183系気動車も、後継車両が次々と登場する中で徐々に勢力を縮小。この頃には「北斗」の一部に「オホーツク」そして同列車の系統見直しで誕生した「大雪」の3系統のみの運用で、前者にはNN183系が、後二者にはN183系が使用されてました。JR北海道さんでは、それらに充当する車両以外に保有していた独特の形状を持つオリジナルデザインの「スラントノーズ型」を、夏の行楽シーズンに合わせて臨時特急「ニセコ」として函館本線(山線)経由の函館−札幌間で運行しました。
流石に引退興行としては最後だろうと散々考えましたけど、遂に来たるべきものが来たということで、夏休みが終わろうとする8月下旬に出撃を決意。飛行機や宿、レンタカーを速攻で手配し、一応、誰にも計画を知らせることなく旅立ったんでした。
(使用機種:CANON EOS60D iPad-mini 執筆:平成30年6月3日)
[ 2017(平成29)年9月2日(土) ]
非常に珍しく午後遅い出発であります
1618 列番不明/神戸市営地下鉄西神延伸線西神中央駅
非常にエエ天気。乗り換えます・・
車番等不明/神戸新交通ポートアイランド線三宮駅
ここを本拠とするスカイマークさんでひとっ飛び♪
日が沈んで美しいグラデーションが!
20時前と云うのに閑散としたターミナル・・・(汗)
23時前「くれたけイン旭川」さんにチェックイン
あぁ〜、くたびれた・・・
[ 2017(成29)年9月3日(日) ]
朝一番から気合い全開モードで喰います(笑)
旭川まで来たのは冒頭部で記した後二者に加え、「宗谷」「サロベツ」も押さえようとの算段。幸い、旭川駅を出て暫くは宗谷、石北両本線はほぼ並行して走るんで、簡単に狙えると考えて北東方向へノートeパワー君を走らせました。
先ずは朝の石北本線旭川行きからスタート
キハ54-511 旭アサ 4524D/石北本線桜岡−当麻間
思ったほどエエ場所なく、ここで妥協でした(笑)
キハ183-1556 札ナホ 71D オホーツク1号/石北本線北日ノ出−桜岡間
続いて宗谷本線へ。見慣れた気動車が単行で来ます
キハ40-828 旭アサ 3320D なよろ2号/宗谷本線北永山−南比布間
直ぐに特急列車が来ましたが、なんか変??
キロハ261-201 札ナホ 51D 宗谷/宗谷本線北永山−南比布間
何とHMから愛称が消えとうがな(愕)
キハ261-101 札ナホ 51D 宗谷/宗谷本線北永山−南比布間
またまた石北本線に戻って183系を押さえます
キハ183-1503 札ナホ 72D オホーツク2号/石北本線伊香牛駅
懐かしい色合いの駅名標ですなぁ〜/石北本線伊香牛駅
ここで糞さんの好きな小説の舞台へ。。。合掌
のんびりしてたら列車が来てもた(汗)。ほんまやったら反対ホームから撮る筈やったのにぃ〜〜〜
キハ261 車番不明 札ナホ 62D サロベツ2号/宗谷本線塩狩駅
駅舎は勿論、駅側の曾野綾子記念館も訪れました
ちょっと欲張りすぎて「大雪2号」をミスった後、 穀倉地帯の中でのんびり列車を待ちました
キハ40-1725 旭アサ 4525D/石北本線愛別−中愛別間
メーンテーマその2。懐かしいマークを掲げた「大雪」
キハ183-1554 札ナホ 81D 大雪1号/石北本線愛別−中愛別間
後追いっちゅうのんが悔しいけど綺麗に撮れた♪
キハ183-1505 札ナホ 81D 大雪1号/石北本線愛別−中愛別間
またまた宗谷本線にて。逆光が・・・
キロハ261-1203 札ナホ 61D サロベツ1号/宗谷本線北比布−蘭留間
昔は急行列車やったけど今は単行かぃ・・・
キハ40-1724 旭アサ 3324D なよろ6号/宗谷本線北比布−蘭留間
一通り撮影を終え、北海道鉄道発祥の跡へ/幌内住吉駅跡
三笠鉄道記念館幌内ゾーンにて
(左上から時計回り)キロ26、トラ72568、セキ6657、DE10-1702
( 同 )ワム66172、キシ80-31、キ756、DD15-17
( 同 )ソ81、DD14-1、スエ32-1、キ274
( 同 )DD16-15、DD51-610、キハ56-16、キハ22-52
( 同 )キハ27-23、スユニ50-505、ED76-505、スエ30-41
( 同 )DD13-353、59609、59609+ED76-505、C12-2
続いてクロフォード公園三笠ゾーンへ
幌内太駅時代の構内配線図です
旧幌内太駅が復元されてます
(左上から時計回り)ヨ8006、ホキ746、DD51-548、ホキ2341
圧巻は幌内線旧本線上のキハ82-100外6連
( 同 )キハ82-87、キハ80-145、キシ80-27、キロ80-52
三笠市内から高速を飛ばして今宵の宿、 「朝里クラッセホテル」さんへ一直線♪
これが感激した夕食のメニュー♪
飯〒ロの数々です(笑)
いや、ホンマ美味かったっす!
地元北海道のお酒も堪能致しました♪
素晴らしいのは食事だけでなく、給仕して下さったスタッフの皆さん、フロントの方のおもてなし、お部屋に快適なお風呂。加えて、リーズナブルなお値段! 機会があれば、もう一回行きたいなぁ〜。。。