U−125Aのパイロットに手応えを感じた私は、次なるフライトである芦屋T−4によるセカンド・フライトを狙います。
程なくしてフライト開始です。3機フォーメーションで上がって行くT−4編隊はいつみても感動ものです。
まずは3機フォーメーションでテイク・オフのT−4。
2機フォーメーションならばお互いを見て上がれば良いですが3機になると真ん中の機体は両翼側の機体を気にしなければなりません。ブルーは例外ですが高度な技術が必要なテイク・オフだと思います。
両翼の機体との間取りが凄い3機。
3−3−2−2の形でテイク・オフしたT−4達は最初に6機編隊で我々の上空を航過して行きます。
6機でも迫力ありますね〜。というわけで、6機編隊のT−4。
5月31日に芦屋基地で部内記念式典があった時に10機編隊の航過飛行をしましたが、それに近い感動を憶えました。しかし、この感動はすぐに良い形で裏切られました。
その裏切りとは5月に続き10機編隊の航過飛行を披露してくれたのです。これは凄かったですね〜。ここまで1機もバラける事無くデルタ隊形で航過するなんて・・・。もう、何も言えません。
更に9機でのダイヤモンド隊形も披露してくれて航過飛行は終了です。
展示飛行が終わり次々とT−4各機が降りて来ます。降りてきた先頭機の617号機。
30エンドを出て誘導路へ入って来ます。
617号機が近付いてきました。
お手振り返しのパイロットですが、前席のクルーは結構年配の方に見えますね。
更にアップでコクピット・クルーを捉えます。
今回のT−4大編隊飛行は予想外の感動でした。更に30エンドだった為にパイロットの表情まで捉える事が出来ました。T−4を使って生徒を訓練している教官の先生方は流石ですね。今回はアロー隊形等が拝見出来ませんでしたが、それらを上回る感動と技術を披露していただきました。
今回も感動の連続ですね〜!!