イタリア空母「カブール」が横須賀に入港


 2024(令和6)年8月22日から8月27日まで、イタリアの軽空母「カブール」(C 550)がフリゲート「アルピーノ」(F 594)とともに海上自衛隊横須賀基地に寄港しました。これは、同年6月1日に、イタリア南部にあるターラント海軍基地を出港し、オーストラリアや米領グアム島に寄港しながら共同訓練を実施しているものです。艦載機としてTAV-8B ハリアーII 攻撃機とF-35B 戦闘機を駐機しており、とりわけ複座型のTAV-8Bは注目を集めています。
 なお、カブールの全長は236.5 m、全幅は39 m、満水排水量は27,100 tです。艦名はイタリア王国の初代首相カミッロ・カヴール(1810〜1861年)に由来しています。
(撮影:裏辺金好)






↑ PAGE TOP