掃海母艦「うらが」型
1番艦の「うらが」。
(撮影:裏辺金好)
●基本データ
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掃海母艦 |
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ディーゼル2基 2軸 |
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1997年 |
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22kt |
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5,650t(うらが)、5,700t(ぶんご) |
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なし( MH-53Eの着艦・補給可能) |
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141m |
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約160人 |
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22.0m |
●兵装一覧
機雷敷設装置一式62口径76ミリ単装速射砲×1基(ぶんご)
●解説
「うらが」型は、海上自衛隊が「はやせ」以来25年ぶりに建造した掃海母艦で、1番艦「うらが」(日立造船舞鶴造船所製)、2番艦「ぶんご」(三井造船玉野事業所)の2隻が建造された。掃海母艦「はやせ」(44MST)、機雷敷設艦「そうや」(44MMC)の代替として計画されたもので、双方の機能を備えているのが特徴。後甲板を飛行甲板(ヘリコプター甲板)とし、MH-53Eヘリコプターの運用に対応しているほか、機雷敷設のため機雷敷設装置3型を備えている。
2番艦「ぶんご」のみ、前甲板に62口径76ミリ単装速射砲1門を有している。
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MST-463 | うらが | 1997年3月19日 |
MST-464 | ぶんご | 1998年3月23日 |
●MST-463「うらが」
1番艦の「うらが」。こちらは後ろ側から。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
●MST-464「ぶんご」
1番艦の「うらが」と2番艦「ぶんご」の並び。同じ形であるが、「ぶんご」は前甲板に62口径76ミリ単装速射砲1門を備えるのが特徴。
(撮影:裏辺金好)
(撮影:裏辺金好)
「ぶんご」(左)と「うらが」(右)を後ろから。
(撮影:裏辺金好)