ソウル航空ショー’09
       SEOUL INTERNATIONAL AERROSPACE DEFENSE EXHIBITION 2009
 ソウル航空ショー2日目編に突入です。どうぞ、宜しくお付き合い下さいませ。また、今回も一部にトリミング画像が御座います。ご了承下さい。

 さて、ソウルでの2日目を迎えた私と鉄の鳥氏ですが、本日もバーズメインで撮りたくてモランにある会場へ向います。本日は2度目の地下鉄使用なので昨日よりスムーズに乗りこなして行きます。そしてモラン(牡丹)駅に到着です。

 モラン駅からは昨日帰りに歩いた市場の通りを歩いて会場へ向かいます。ただ、この市場では山羊や鶏・豚等を生きたまま売っている市場で大変動物臭い通りです。また、近年の韓国でも非合法に成っている「**○○」も生きたまま販売されていてビックリ致しました。韓国では「**○○」を食用にするのですね〜。
(「**○○」は自主規制で表記を控えさせていただきます。)

 私達の食卓には絶対に上がらないのでカルチャー・ショックですね。欧米人が鯨肉を食べないので日本人の食生活にカルチャー・ショックを覚えるのと同じかも知れません。

 さて、会場に到着いたしました。
 中に入るといきなりフライト・スケジュールが書かれたホワイト・ボードが置いてあります。

 コレがフライト・スケジュールの書かれたホワイト・ボードです。英語とハングルのみで書かれていました。

 このボードから本日は午後からしか飛ばない事が判りました。昨日の失敗を基に本日は最適な場所を陣取らねば成りません。
そして選んだ場所は偶然にも日本人ばかりの位置。おいどん氏には本日お会いしていませんが、周りには中部・関東・福島等の各地から来られていた方々ばかり。お互いを自己紹介をして昨日のフライト談義に花が咲いておりました。

 更には、その中のお1人とは12月の那覇・嘉手納総合遠征の時に所長と共に出向いた「安保の丘」で再会するというめぐり合わせも・・・。いや〜、運命の巡りあわせとはこの事ですね〜。

 そうこうしている内にバーズが動き始めました。

 バーズ・カラーのトーイング・カーが動き始めました。

 バーズ・カラーのコンテナ車とミニ車の三重連で動いていたトーイング・カー。

 地上員が集合して整列しました。

 フライト・クルーも整列です。
(整列場所がポジション的に悪くカート車の中を通して撮影しました)

 地上員が担当の機体について行きます。
 
 6号機乗務のリック・グッドマン少佐が乗り込みました。

 ヘルメットとマスクを着けて臨戦態勢に入ります。

 装着完了!キャノピーを閉じる指示を待っています。

 キャノピーが閉じられました。地上員も激しく動いています。
 間も無くタキシング開始です。

 因みにブラック・イーグルスのフライト・クルーは真横でバーズの動きを見ていました。
 T−50に寄りかかっているクルーも居て、かなりなリラックス・ムードでした。

 地上員の離陸前任務は終了。フライト・クルーは各部の動作点検を行っています。
 (エア・ブレーキが開いていますね。)

 リーダーである1号機がスタート!
 乗務のグレッグ・トーマス中佐が地上員とアイ・コンタクトを交わしています。

 気になったのが3号機・・・。
 乗務するカービー・エンサー少佐ですがマスクを着けずにお手振りしています。皆さんが装着していた時に着けなかったのでしょうか?それとも観客の為に出るまで着けないのでしょうか?

 観客の為を思っての事であればエンターテイメントに徹してらっしゃいますね。

 タキシーアウトして行くバーズの全6機。
 ブラストで後姿をユラユラさせながらRWに向って行きます。