初飛行:1961年9月21日
生産数:1,179機以上(現在も生産中)
ボーイング・バートル(現・ボーイング)で開発された、タンデムローター式の大型輸送ヘリコプターで、初飛行は1962年。ベトナム戦争にも多数が投入され、その後もフォークランド紛争や湾岸戦争で活躍している。日本では川崎重工業がライセンス生産を行っており、陸上自衛隊と航空自衛隊に配備。航空自衛隊では主に航空基地間の幹線航空輸送を担う輸送ヘリコプターとして活躍。
また、阪神淡路大震災など各地で発生する災害でも活躍をしており、人命救助や物資の輸送に欠かせないヘリコプターとなっている。