（写真：ブリュッセル　王立軍事博物館／撮影：裏辺金好）

●基本データ

初飛行：1954年
生産数：2,578機

●解説

　アメリカのロッキード社が開発したもので、飛行試験では実用機初となるマッハ２を超えたジェット戦闘機。細長いスタイルながら、ゼネラル・エレクトリック社製のＪ７９型エンジンを一基搭載しており、強力な推進力を有している。

　アメリカ空軍のほか、日本の航空自衛隊やベルギー、イタリア、中華民国（台湾）や西ドイツなど西側諸国を中心に数多くが輸出されているほか、日本では三菱重工業がライセンス生産を担当している。

●ギャラリー

航空自衛隊が導入したF-104J （写真：三沢市大空ひろば／撮影：裏辺金好） コックピットの様子 （写真：三沢市大空ひろば／撮影：裏辺金好）

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