初飛行:1972年7月27日
生産数:1,233機
ソ連の戦闘機に対抗するため、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発した戦闘機で、1976年に運用を開始。徹底的な軽量化などにより画期的な機動性を実現。アメリカのほか、イスラエル、日本、サウジアラビアでも運用されており、日本では航空自衛隊の主力戦闘機として、2008年現在では全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊などに約200機が配備されている。
なお、アメリカ空軍や航空自衛隊では、機体の愛称よりF−15を駆るパイロットのことを「イーグルドライバーと呼んでおり、特別な機体であることが伺える。また、後継機としてF−22へ主力の座を譲りつつある。