初飛行:1978年11月18日(FSD 1号機)
生産数:1,480機(A-D)
マクドネル・ダグラス社(現・ボーイング社)が開発し、30年以上にわたってアメリカ海軍の主力戦闘攻撃機(戦闘と攻撃の両方をこなす)を務める機体で、愛称はホーネット(スズメバチの意味)。F4戦闘機とA7攻撃機の代替となる艦上戦闘攻撃機として採用されたもので、1983年に配備が開始された。
F-14トムキャットに比べると戦闘能力は劣るが、機体が小型であり製造コストが安く、さらに戦闘と攻撃の両方に使えることが好評で、続々と配備が進み、主力の座を得た。現在では発展型のスーパーホーネットも登場している。