初飛行:1995年11月29日
生産数:約500機以上
1999年に運用を開始。
30年以上にわたってアメリカ海軍の主力戦闘攻撃機(戦闘と攻撃の両方をこなす)F/A−18 ホーネットを発展させた機体で、愛称はスーパーホーネット。別名として、ライノ(=サイの英語Rhinocerosを省略したもの。コクピット前のIFFアンテナのカバーをサイの角に見立てたことに由来)というのがある。
*ちなみに、ホーネットとはスズメバチの意味。
全長をF/A−18の17.07mから18.38mとし、各翼面積を増大させ、機体全体では25%大型化している。
またステルス性の向上や、エンジン換装により推力を20%強化、航続距離の延伸やミサイルや爆弾の搭載量増加など、大幅な変更が加えられており、ほぼ別の機体といったところ。なお、F/A−18Eは単座型、F/A−18Eは複座型の機体である。