初飛行:1943年3月5日
生産数:15,000機以上
第2次世界大戦末期の1944年7月に実戦投入された、イギリス初の実用ジェット戦闘機。
イギリスの航空機メーカー、グロスター・エアクラフト社が開発したもので、バリエーションとしては量産試作型のF.1(20機)やハルフォード
H.1搭載のF.2(1機。なお初飛行はこちら)、F.3(210機。ダーウェント Mk.I 搭載、後方スライド式キャノピー装備)、F.4
(657機。戦後に投入され、ダーウェント Mk.V にエンジン強化及び主翼の大型化)、F.8 (1095機。ダーウェント
Mk.VIII 搭載、胴体延長、尾翼とキャノピーを新型化)、夜戦型のNF.11〜NF.14(合計540機)などが誕生している。
なお、朝鮮戦争ではオーストラリア空軍が使用しているが、目立った活躍は出来なかった。