FCM36 軽戦車


(写真:ソミュール戦車博物館/撮影:秩父路号)

●基本データ

登場年:1938年
開発国:フランス
運用国:フランス、ナチス・ドイツ
全長:4.46 m/全幅:2.14 m/全高:2.20 m/重量:12.35 t
速度:24km/h
乗員:2名

●解説

 ルノー R35、オチキス H35ともに採用・量産されたFCM社製のフランス戦車。

 フランスで初めてディーゼルエンジンを搭載したほか、30度〜45度の傾斜装甲(厚さは40mm)が特徴。

 コスト面で折り合いがつかず、さらにFCM社の生産ラインがルノー B1で手いっぱいだったこともあり、100両で生産が終了となった。

 一部はナチス・ドイツに鹵獲されて使用されている。

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