T−34
(撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号)
●解説
1940年から1950年代中頃まで製造が続けられた、ソビエト連邦を代表する戦車の1つ。当時としては強力な76.2mm戦車砲、または85mm戦車砲を搭載し、先進的な傾斜装甲により高い防御力を誇る。また、高出力かつ低燃費のディーゼルエンジンを搭載し、これらによって第2次世界大戦ではドイツによるソ連侵攻を守り抜いた原動力の1つとなり、さらに朝鮮戦争や中東戦争、ユーゴ紛争でも活躍している。様々なバリエーションが存在し、一部の国では未だ現役の戦車となっている。
●ギャラリー
こちらはT-34-85で、 85 mm 戦車砲搭載型。
(撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号)
こちらもT-34-85。
(撮影:イギリス 戦車博物館/撮影:秩父路号)
こちらもT-34-85。
(撮影:スロベニア 軍事歴史博物館公園/撮影:Mr.S)
(写真:韓国・ソウル 戦争記念館/撮影:裏辺金好)